特許
J-GLOBAL ID:200903038520238827

平板型固体電解質燃料電池の熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 弘男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-321452
公開番号(公開出願番号):特開平7-176316
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 全体の構造がコンパクトであり、連結設備を必要とせず且つ設置面積を拡大する必要のない平板型固体電解質燃料電池の熱交換器を提供すること。【構成】積層されてセパレータ5に一体的に固定される4枚の熱交換板を備え、第1熱交換板1は高温空気を通す貫通孔1dと、低温空気を導入する貫通孔1cおよび低温空気を熱交換関係で流通させる凹み1eを備え、第2熱交換板2は流入する高温空気を熱交換関係で流通させる表面上の凹み2eと、高温空気を排出する貫通孔2dおよび低温空気を通す貫通孔2cを備え、第3熱交換板3は高温空気を通す貫通孔3dと、低温空気を導入する貫通孔3cおよび低温空気を熱交換関係で流通させる表面上の凹み3eを備え、第4熱交換板4は低温空気を通す貫通孔4cと、高温空気を熱交換関係で流通させる表面上の凹み4eおよび高温空気を排出する貫通孔4dを備えた。
請求項(抜粋):
平板型固体電解質層を挟むように燃料極と空気極を配置してなる平板状単電池と、隣接する単電池を電気的に直列に接続しかつ各単電池に燃料ガスおよび空気を分配するセパレータとを交互に積層して構成される内部マニホールド構造の固体電解質燃料電池に使用される熱交換器において、互いに密封状に積層されて前記セパレータに一体的に固定される扁平な第1、2、3および4の熱交換板を備え、前記第1熱交換板は前記セパレータから排出される高温空気を通す貫通孔と、前記第2熱交換板から低温空気を導入する貫通孔および該貫通孔から流入した低温空気を熱交換関係で前記セパレータの空気給気孔に流通させる表面上の凹みを備え、前記第2熱交換板は前記セパレータから前記第1熱交換板を経て流入する高温空気を熱交換関係で流通させる表面上の凹みと、該凹みから高温空気を排出する貫通孔および前記第3熱交換板から排出される低温空気を通す貫通孔を備え、前記第3熱交換板は前記第2熱交換板から排出される高温空気を通す貫通孔と、前記第4熱交換板から低温空気を導入する貫通孔および該貫通孔から流入した低温空気を熱交換関係で前記第2熱交換板に流通させる表面上の凹みを備え、前記第4熱交換板は低温空気を通す貫通孔と、前記第2熱交換板から前記第3熱交換板を経て流入する高温空気を熱交換関係で流通させる表面上の凹みおよび該凹みから高温空気を排出する貫通孔を備え、たことを特徴とする平板型固体電解質燃料電池の熱交換器。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/12

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