特許
J-GLOBAL ID:200903038521033102

オーディオ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-209245
公開番号(公開出願番号):特開平7-066651
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 ホワイトノイズを発生しなくても所望の総合周波数特性となるようにイコライザの周波数特性を決定してオートイコライジングを行う。【構成】 マイク14cは音響空間における音を検出し、適応信号処理部19は検出信号の低域成分Sd′と参照信号として入力されるオーディオ信号の低域成分xnとを用いて、適応信号処理を実行して観測点における低域のオーディオ信号成分ynを出力する。演算部22は検出信号Sdに含まれるオーディオ信号の高域成分と観測点におけるオーディオ信号の低域成分を合成して観測点におけるオーディオ信号Sa2を出力する。コントローラ23はオーディオソースから出力されるオーディオ信号Sa1と観測点におけるオーディオ信号Sa2との各周波数帯域におけるレベルを求め、両信号の各帯域のレベルに基づいて、総合周波数特性が所定の周波数特性となるようにイコライザの周波数特性を決定する。
請求項(抜粋):
オーディオソースから出力されるオーディオ信号に所定の周波数特性を付与するイコライザと、イコライザから出力されるオーディオ信号を入力され音響空間にオーディオ音を放射するスピーカを備えたオーディオ装置において、音響空間の所定の観測点における音を検出する検出部と、検出部より出力される検出信号の低域成分が入力されると共に、オーディオ信号の低域成分が参照信号として入力され、該検出信号に含まれる低域のオーディオ信号成分をキャンセルするように適応信号処理を行う適応信号処理部と、前記検出信号に含まれるオーディオ信号の高域成分と適応信号処理部から出力される観測点におけるオーディオ信号の低域成分を合成して観測点におけるオーディオ信号を出力するオーディオ信号出力部と、オーディオソースから出力されるオーディオ信号と観測点におけるオーディオ信号の複数の周波数帯域におけるレベルを求め、両信号の各周波数帯域におけるレベルに基づいて、イコライザ及び音響空間を含む総合周波数特性が所定の周波数特性となるようにイコライザの周波数特性を決定する周波数特性決定部を有することを特徴とするオーディオ装置。
IPC (5件):
H03G 3/32 ,  H03G 5/16 ,  H03H 17/00 ,  H03H 17/04 ,  H03H 21/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-302204
  • 特開平1-106510
  • 特開昭61-101107

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