特許
J-GLOBAL ID:200903038525104470

制振装置とその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-284751
公開番号(公開出願番号):特開平6-137369
出願日: 1992年10月22日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 構造物の並進振動、捩れ振動を減衰させる。【構成】 構造物Mの上方に錘12を配置し、この錘12の変位を制御する駆動装置14を配設する。構造物の振動を検出する振動センサー16を複数設ける。これら振動センサー16の検出結果に基づいて駆動装置14を制御する制御システム15を設ける。制御システム15は、振動センサー16の検出結果に基づいて構造物Mの並進振動と捩れ振動とを判定する振動判定手段26と、振動センサー16の検出結果に基づいて構造物Mの振幅を算出する振幅算出手段27と、これら振動判定手段26と振幅算出手段27との結果に基づいて制御ゲイン定数を決定する制御ゲイン決定手段28と、制御ゲイン決定手段28の結果に基づいて駆動装置14を作動させる出力手段29とを具備する。
請求項(抜粋):
制振対象の構造物の上方に錘が配置され、前記構造物と錘との間に、下端を構造物に固定し、上端を錘に固定した弾性体が配設され、前記錘の変位を制御する駆動装置が配設され、前記構造物の振動を検出する振動センサーが複数設けられ、これら振動センサーの検出結果に基づいて前記駆動装置の駆動力を制御する制御システムが設けられてなる複数の制振装置であって、該制御システムは、前記振動センサーの検出結果に基づいて構造物の並進振動と捩れ振動とを判定する振動判定手段と、前記振動センサーの検出結果に基づいて前記構造物の振幅を算出する振幅算出手段と、これら振動判定手段と振幅算出手段との結果に基づいて制御ゲイン定数を決定する制御ゲイン決定手段と、該制御ゲイン決定手段の結果に基づいて前記駆動装置を作動させる出力手段とを具備してなることを特徴とする制振装置。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 341 ,  E01D 1/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-278031
  • 特開平2-300478

前のページに戻る