特許
J-GLOBAL ID:200903038526538105

フイールド変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-297022
公開番号(公開出願番号):特開平5-137160
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】磁気録画再生装置などの特殊再生時に、再生された信号から、任意のフィールド番号の信号を画質の劣化無く作り出すフィールド変換回路を実現する。【構成】減算平均化回路で構成されるフレームくし形フィルタの出力とラインCくし形フィルタをもとに、Y適応変換回路とC適応変換回路によって、静止画部分ではフィールド間の信号を用いてライン変換し、動画部分ではライン間または、フィールド間の信号を用いてライン変換する。【効果】信号処理に伴う重心移動を無くすことができ、色フリッカが無く、輝度信号の斜め解像度の劣化を無くすことができる。
請求項(抜粋):
任意のフィールド番号の映像信号を入力信号とし、標準のテレビ信号に合致するように、任意のフィールド番号の映像信号に変換して出力するフィールド変換回路において、上記入力映像信号を輝度信号と搬送色信号に分離する第1の動き適応Y/C分離回路と、上記分離された輝度信号と搬送色信号とにたいし互いにインタレースする異なるフィールドの輝度信号と搬送色信号を得る第2の動き適応Y/C分離回路と、上記入力された映像信号の動きの有無を検出する動き検出回路と、上記第1の動き適応Y/C分離回路で分離された輝度信号と、上記第2の動き適応Y/C分離回路で分離された輝度信号を入力とし、上記動き検出回路で静止画と判断された場合に静止画処理を行う、輝度信号用静止画走査線変換回路と、上記動き検出回路で動画と判断された場合に動画処理を行う、輝度信号用動画走査線変換回路と、上記静止画走査線変換回路の出力と、上記動画走査線変換回路の出力を、動き検出回路からの動き信号に応じて、適宜、混合比を変化させて合成する合成回路と、を有する輝度信号適応変換回路と、上記第1の動き適応Y/C分離回路で分離された搬送色信号と、上記第2の動き適応Y/C分離回路で分離された搬送色信号を入力とし、上記動き検出回路で静止画と判断された場合に静止画処理を行う、搬送色信号用静止画走査線変換回路と、上記動き検出回路で動画と判断された場合に動画処理を行う、搬送色信号用動画走査線変換回路と、上記静止画走査線変換回路の出力と、上記動画走査線変換回路の出力を、動き検出回路からの動き信号に応じて、適宜、混合比を変化させて合成する合成回路と、を有する搬送色信号適応変換回路と、上記輝度信号適応変換回路の出力信号と上記搬送色信号適応変換回路の出力信号とを加算する加算回路とを有し、上記加算回路の出力を変換後の出力映像信号とすることを特徴とするフィールド変換回路。
IPC (4件):
H04N 9/87 ,  H04N 9/64 ,  H04N 9/79 ,  H04N 11/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-191690

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