特許
J-GLOBAL ID:200903038526796503

セラミックス部品と金属部品のボルト締結部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-039670
公開番号(公開出願番号):特開平7-248015
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高温下でもボルト破損などの発生を防止し得るようにする。【構成】 セラミックス部品1と金属部品2を締結するボルト12を通すボルト挿通孔5を長孔とすることにより、両者に熱膨張差による相対変位が生じた場合に、ボルト12が変位できるようにし、同時に、セラミックス部品1に形成したナット受溝9によりボルト12の変位に応じてテーパ付特殊ナット11が滑るようにし、更に、ボルト12の長手方向の熱膨張に対して、テーパ付特殊ナット11の径方向の熱膨張によるテーパ面8どうしの係合位置のずれを利用して、ボルト12の緩みを防止させるようにする。
請求項(抜粋):
セラミックス部品と金属部品との締結部に互いに連通するボルト挿通孔をそれぞれ形成すると共に、セラミックス部品側のボルト挿通孔をセラミックス部品と金属部品との熱膨張による相対変位方向へ延びる長孔とし、セラミックス部品側のボルト挿通孔に前記相対変位方向へ延びてその両側部にテーパ面を有するナット受溝を形成すると共に、該ナット受溝のテーパ面に係合するテーパ面を有して相対変位方向へ移動可能な金属製のテーパ付特殊ナットを設けて、金属部品側から挿通した金属製のボルトを前記ナット受溝に当接したテーパ付特殊ナットに締結したことを特徴とするセラミックス部品と金属部品のボルト締結部構造。
IPC (2件):
F16B 37/00 ,  F16B 31/04

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