特許
J-GLOBAL ID:200903038527942120

加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-087618
公開番号(公開出願番号):特開平11-287452
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】調理容器により炊飯する際に、御飯の焦げ付きを少なくする。【解決手段】判定制御手段10は、温度センサ6による検出温度が停止温度設定手段12にて設定された炊き上がり温度になると、停止信号を発生する。ガス供給制御装置4は停止信号を受けるとガスバーナ1aによる加熱を停止させる。調理容器5により炊飯する際に、加熱制御手段15は炊飯終了前の炊き上げ段階になるとそれ以前よりもガスバーナ1aの火力を増加させる。この時、停止温度設定手段12は、温度センサ6による検出温度を所定温度と比較し、所定温度以上で、平衡状態が検出できなかった場合には該検出温度に30°Cを加算した温度を第2の炊き上がり温度として設定する。一方、検出温度が所定温度未満または平衡状態が検出された場合には、平衡状態が検出された時の検出温度に30°Cを加算した温度を第1の炊き上がり温度として設定する。
請求項(抜粋):
調理容器を加熱する加熱手段と、調理容器の温度を検出する温度検出手段と、温度検出手段による検出温度が炊き上がり温度まで上昇すると停止信号を発生する判定制御手段と、調理容器により炊飯する際に炊飯終了前の炊き上げ段階になるとそれ以前より加熱量を増加させる加熱制御手段と、判定制御手段から停止信号を受けると加熱手段による加熱を停止させる加熱停止手段と、温度検出手段による検出温度の変動幅が規定範囲内になると平衡状態であると判断する平衡状態検出手段と、加熱制御手段による加熱量の増加時点で温度検出手段による検出温度を所定温度と比較し、検出温度が所定温度未満の場合は平衡状態検出手段により平衡状態が検出された後に第1の炊き上がり温度を設定し、所定温度以上の場合は第2の炊き上がり温度を直ちに設定する停止温度設定手段とを備えることを特徴とする加熱調理器。
IPC (2件):
F24C 3/12 ,  F23N 5/02 350
FI (2件):
F24C 3/12 G ,  F23N 5/02 350 Z

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