特許

J-GLOBAL ID：200903038530638440

燃料電池

発明者： 小林 宣之 ,  中西 治通 ,  中田 圭一 ,  樋口 浩之 ,  和野 隆司 ,  長井 陽三
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社 ,  日東電工株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-372695
公開番号（公開出願番号）：特開2005-135838
出願日： 2003年10月31日
公開日（公表日）： 2005年05月26日
要約：

【課題】 アノード電極において水を十分に排出できないことに起因する発電効率の低下を緩和する。【解決手段】 燃料電池10は、電解質膜20と、電解質膜20の両側に設けられたカソード電極20cおよびアノード電極20aを備える。カソード電極20cは、電解質膜30に接して設けられたカソード触媒層40cと、カソード触媒層40cに接して設けられたカソード拡散層50cとを有する。アノード電極20aは、電解質膜30に接して設けられたアノード触媒層40aと、アノード触媒層40aに接して設けられたアノード拡散層50aとを有する。カソード拡散層50cは5秒/100cc以下の透気度を有し、アノード拡散層50aは160秒/100ccから440秒/100ccの範囲の透気度を有するように構成される。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

燃料電池であって、 電解質膜と、 前記電解質膜の両側に設けられたカソード電極およびアノード電極と、 を備え、 前記カソード電極は前記電解質膜に接して設けられたカソード触媒層と、前記カソード触媒層に接して設けられたカソード拡散層とを有し、 前記アノード電極は前記電解質膜に接して設けられたアノード触媒層と、前記アノード触媒層に接して設けられたアノード拡散層とを有し、 前記カソード拡散層は5秒/100cc以下の透気度を有し、前記アノード拡散層は160秒/100ccから440秒/100ccの範囲の透気度を有する、燃料電池。

IPC (3件)：

H01M4/86 ,  H01M4/96 ,  H01M8/02

FI (3件)：

H01M4/86 M ,  H01M4/96 M ,  H01M8/02 E

Fターム (7件)：

5H018AA02 ,  5H018DD06 ,  5H018EE05 ,  5H026AA02 ,  5H026CX03 ,  5H026EE05 ,  5H026HH00

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 燃料タンクレベルセンサ及び燃料残存量計測装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-158935   出願人：本田技研工業株式会社
• 高分子固体電解質燃料電池用ガス拡散層材料及びその接合体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-063020   出願人：ジャパンゴアテックス株式会社

審査官引用 (1件)

• 燃料電池および燃料電池装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-098419   出願人：株式会社エクォス・リサーチ