特許
J-GLOBAL ID：200903038535661483

光ピックアップ装置における対物レンズ駆動装置およびシーク装置

発明者：
赤沼 悟一

赤沼 悟一 について


出願人/特許権者：
株式会社リコー

株式会社リコー について


代理人 (1件)： 村山 光威
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-036389
公開番号（公開出願番号）：特開2000-235721
出願日： 1999年02月15日
公開日（公表日）： 2000年08月29日
要約：
【要約】【課題】 駆動効率をよくし、消費電力,発熱などを減少させ、さらに対物レンズ保持部材あるいはキャリッジなどの可動部材の駆動を円滑かつ安定させる。【解決手段】 あるメディアを使用して記録/再生を行う場合には、両要素コイル3a,3bが直列に配線され1つのコイルとなるように通電し、磁力により対物レンズ保持部材2を駆動する。また他のメディアを使用して記録/再生を行う場合には、スイッチにて要素コイル3bのみに通電するように切り替えを行い、対物レンズ保持部材2を駆動する。このように、通電する要素コイル3a,3bを切り替えることにより、異なるメディアの駆動のために必要な範囲の要素コイルのみに通電を行うように設定することができるため、駆動時に余分なコイル部分に電流を流すことなく、消費電力,発熱を少なくすることができる。しかも従来装置と同等なスペースでコイルの線密度を上げることができるため、高推力化が可能になる。
請求項（抜粋）：
光スポットを形成する対物レンズを保持し、かつ側部に磁石が設けられた対物レンズ保持部材と、前記磁石に対向するように駆動用コイルが設置されたベース部材を備え、前記駆動用コイルに通電することによって前記対物レンズ保持部材を前記対物レンズと共に所定方向へ駆動させる構成の光ピックアップ装置における対物レンズ駆動装置において、前記駆動用コイルを駆動方向に対して平行な支持体に巻回された複数の各要素コイルを直列に並べて構成し、駆動に必要な移動範囲内に存在する少なくとも1つの要素コイルのみに通電させる手段を備えたことを特徴とする光ピックアップ装置における対物レンズ駆動装置。
IPC (4件)：
G11B 7/09 ,  G11B 7/085 ,  G11B 7/135 ,  G11B 21/02 612
FI (4件)：
G11B 7/09 D ,  G11B 7/085 D ,  G11B 7/135 Z ,  G11B 21/02 612 H
Fターム (25件)：
5D068AA02 ,  5D068BB01 ,  5D068CC08 ,  5D068EE05 ,  5D068GG03 ,  5D068GG05 ,  5D117JJ02 ,  5D117JJ05 ,  5D118AA13 ,  5D118BA01 ,  5D118BF02 ,  5D118BF03 ,  5D118CA11 ,  5D118CA13 ,  5D118DC03 ,  5D118EA03 ,  5D118ED08 ,  5D119AA10 ,  5D119AA24 ,  5D119AA37 ,  5D119BA01 ,  5D119DA01 ,  5D119DA05 ,  5D119JA43 ,  5D119JC04
引用特許：
審査官引用 (4件)
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