特許

J-GLOBAL ID：200903038536866526

多連式カップ容器の製造装置

発明者： 斉木 真司 ,  片山 崇夫
出願人/特許権者： 大日本印刷株式会社
代理人 (1件)： 土井 育郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-040672
公開番号（公開出願番号）：特開平6-239309
出願日： 1993年02月05日
公開日（公表日）： 1994年08月30日
要約：

【要約】【目的】 複数個の紙カップ容器を板紙製のホルダーで蓋をすると同時に連結してなる多連式カップ容器を製造するに際して、フランジ部の段差部分も含めて完全にシールする。【構成】 内容物を充填した紙カップ容器をリテーナに載せた状態で連続的に搬送しながら、板紙製のホルダーを1枚ずつ供給し、まず予熱シール部8にて接着面の熱可塑性樹脂を溶解した状態とし、続く本シール部11において一次シールヘッド12、二次シールヘッド13により紙カップ容器のフランジ部を互い違いに二度押圧して熱シールしてから冷却ヘッド14により冷却する。紙カップ容器のフランジ部にある段差部分も含めてフランジ部全体に対してホルダーを完全にシールすることができる。

請求項（抜粋）：

内容物を充填した紙カップ容器を所定個数ずつリテーナに載せた状態で連続的に搬送しながら、各リテーナに載った所定個数の紙カップ容器の上に板紙製のホルダーを1枚ずつ供給し、このホルダーを紙カップ容器のフランジ部にシールすることにより所定個数の紙カップ容器に蓋をすると同時に連結する多連式カップ容器の製造装置において、ホルダーを紙カップ容器のフランジ部にシールする工程に、リテーナと等速度で回動する伝熱ベルトによりホルダーの上から押圧状態で熱をかける予熱シール部と、リテーナ上の紙カップ容器のフランジ部に対応した形状のシール板を備えリテーナと等速度で移動するシールヘッドによりホルダーの上からフランジ部に対し押圧状態で熱をかける本シール部とを順に並べて配設したことを特徴とする多連式カップ容器の製造装置。