特許

J-GLOBAL ID：200903038538971637

3-メチルチオフェン-2-カルボアルデヒドの精製方法

発明者： 佐竹 秀三 ,  林坂 徳之 ,  加賀野 宏和
出願人/特許権者： 住友精化株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-346479
公開番号（公開出願番号）：特開2003-146984
出願日： 2001年11月12日
公開日（公表日）： 2003年05月21日
要約：

【要約】【課題】 3-メチルチオフェン-2-カルボアルデヒドと3-メチルチオフェン-5-カルボアルデヒドの混合物から3-メチルチオフェン-2-カルボアルデヒドを、工業的に有利に、かつ高純度に精製する方法を提供する。【解決手段】 3-メチルチオフェン-2-カルボアルデヒドと3-メチルチオフェン-5-カルボアルデヒドの混合物とヒドラジンとを反応させてヒドラジン誘導体の混合物となす工程Aと、得られたヒドラジン誘導体の混合物からN,N’-ビス(3-メチルチオフェン-2-イルメチレン)ヒドラジンを分離する工程Bと、得られたN,N’-ビス(3-メチルチオフェン-2-イルメチレン)ヒドラジンを酸の存在下、加水分解する工程Cと、を含むことを特徴とする3-メチルチオフェン-2-カルボアルデヒドの精製方法。

請求項（抜粋）：

下記式(1);【化1】で表される3-メチルチオフェン-2-カルボアルデヒドと下記式(2);【化2】で表される3-メチルチオフェン-5-カルボアルデヒドの混合物とヒドラジンとを反応させて下記式(3-a)、(3-b)および(3-c);【化3】で表されるヒドラジン誘導体の混合物となす工程Aと得られたヒドラジン誘導体の混合物から下記式(3-a);【化4】で表されるN,N’-ビス(3-メチルチオフェン-2-イルメチレン)ヒドラジンを分離する工程Bと、得られたN,N’-ビス(3-メチルチオフェン-2-イルメチレン)ヒドラジンを酸の存在下、加水分解する工程Cと、を含むことを特徴とする3-メチルチオフェン-2-カルボアルデヒドの精製方法。

Fターム (1件)：

4C023HA02