特許
J-GLOBAL ID:200903038539230495

流体循環脱気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院電子技術総合研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-125472
公開番号(公開出願番号):特開平7-328314
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 流体中から所定の溶存気体を脱気する装置として、小型で廉価、設置融通性が高く、性能的にも満足な装置を提供する。【構成】 循環ポンプ15を稼働させることで流体Fを循環させる閉鎖循環流路10を設ける。閉鎖循環流路10の一部に脱気部20を設ける。脱気部20には、閉鎖循環流路10の周壁の一部または全部を構成する気体透過膜21を設け、この気体透過膜21の外部空間22を排気23するか、あるいは除去すべき溶存気体以外の気体を圧気24する。閉鎖循環流路10には、処理すべき流体Fを選択的に流入させるため、流路開閉弁13の設けられた流体流入路11を接続し、また、閉鎖循環流路10中から処理済の流体Fを選択的に取り出すため、流路開閉弁14の設けられた流体流出路12を接続する。
請求項(抜粋):
流体中から所定の溶存気体を脱気するための装置であって;循環ポンプの稼働により流体を循環させる閉鎖循環流路と;該閉鎖循環流路の一部の周壁に設けられた気体透過膜を有し、該気体透過膜の外部空間を負圧にするか、または該気体透過膜の外部空間を上記所定の溶存気体以外の気体の満たされた正圧にする脱気部と;上記閉鎖循環流路に対し選択的に上記流体を流入させるために流路開閉弁の設けられた流体流入路と;上記閉鎖循環流路から選択的に上記流体を取り出すために流路開閉弁の設けられた流体流出路と;を有して成る流体循環脱気装置。
IPC (2件):
B01D 19/00 ,  C02F 1/20
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-156903
  • 連続脱気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-222058   出願人:三浦工業株式会社
  • 脱気方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-194365   出願人:大阪瓦斯株式会社
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