特許
J-GLOBAL ID:200903038540490158

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-288057
公開番号(公開出願番号):特開平10-133300
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、混色の虞れが無く、純度の高い色分離が可能である安価な液晶表示装置を提供する。【解決手段】 色分離手段として回折格子10を備え、この回折格子10と図示しない白色光源との間に遮断手段としての波長制限フィルタ11が配設されている。回折格子10の後段には液晶表示素子12が配設されている。波長制限フィルタ11は、白色光源から放射された白色光を赤,緑,青の3原色については回折格子10側に透過させる一方、混色の原因となる3原色以外の補色成分(特に、シアン色および黄色)については透過を遮断する。これにより回折格子10からは、緑,赤および青のカラー表示に必要な3原色が混色なく完全に分離した状態で透過し、その後マイクロレンズ121Bを介して液晶表示素子12の各色成分に対応する画素に入射される。
請求項(抜粋):
白色光を放射する白色光源と、カラー表示用の原色に対応する複数の画素を規則的に配列して構成されると共に入射光を再生画像に応じて変調する液晶表示素子と、前記白色光源から放射された白色光の各色を互いに分離して前記液晶表示素子に導く色分離手段と、混色の原因となる補色光の透過を阻止すると共にそれ以外の色成分を選択的に透過させて前記液晶表示素子への補色光の入射を遮断する遮断手段とを備えたことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G03B 33/12 ,  G02B 5/32 ,  G02F 1/13 505
FI (3件):
G03B 33/12 ,  G02B 5/32 ,  G02F 1/13 505

前のページに戻る