特許
J-GLOBAL ID:200903038541929790
エアバッグドアの開放構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-340974
公開番号(公開出願番号):特開2003-137056
出願日: 2001年11月06日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 基材に一体的に形成されたエアバッグドアが、エアバッグの押圧力が加わった際に該基材から適切に分離して開放し得るようにする。【解決手段】 インサート部材20に設けたヒンジ部23の所要位置に、エアバッグドア15の外縁に沿って形成した開裂予定線16の近傍に先端を臨ませた当接部30を設ける。エアバッグドア15の裏面に、開裂予定線16に隣接するよう延設されて前記当接部30が当接可能な当接受部31を設ける。エアバッグ装置25のエアバッグ26がヒンジ部23を押圧した際に、当接部30が当接受部31に当接してエアバッグドア15をの裏面端縁部位を押圧することで開裂予定線16が適切に破断するようになる。
請求項(抜粋):
車両内装部材の基材(11)に一体的に形成され、常には該基材(11)の一部を構成するエアバッグドア(15/15A,15B)と、該基材(11)の裏面において前記エアバッグドア(15/15A,15B)の外縁ラインに沿って延設され、エアバッグ装置(25)の作動時に破断して該エアバッグドア(15/15A,15B)を前記基材(11)から分離させる開裂予定線(16/16b)と、前記エアバッグドア(15/15A,15B)の裏面に固定したインサート部材(20)に変形可能に設けられ、開放する該エアバッグドア(15/15A,15B)を支持するヒンジ部(23)とからなる開放構造において、前記ヒンジ部(23)の所要位置に突設され、前記開裂予定線(16/16b)の近傍に先端を臨ませた当接部(30)と、前記エアバッグドア(15/15A,15B)の裏面に延設されて前記開裂予定線(16/16b)に隣接し、前記エアバッグ装置(25)の作動時に前記当接部(30)が当接可能な当接受部(31)とからなり、前記エアバッグ装置(25)のエアバッグ(26)が前記ヒンジ部(23)を押圧した際に、前記当接部(30)が当接受部(31)に当接して前記エアバッグドア(15/15A,15B)の裏面を押圧することで前記開裂予定線(16/16b)が破断し得るよう構成したことを特徴とするエアバッグドアの開放構造。
IPC (2件):
FI (3件):
B60R 21/20
, B60K 37/00 B
, B60K 37/00 J
Fターム (11件):
3D044BA07
, 3D044BB01
, 3D044BC07
, 3D044BC15
, 3D054AA03
, 3D054AA14
, 3D054BB09
, 3D054BB10
, 3D054BB22
, 3D054BB23
, 3D054BB24
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