特許
J-GLOBAL ID:200903038545216380

駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-356855
公開番号(公開出願番号):特開平11-191967
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 駆動摩擦部材と固定摩擦部材との間の摩擦力を、駆動ストローク内で略一定にした駆動装置を提供する。【解決手段】 一対の固定摩擦部材14,16を支持部材12で平行移動可能に支持し、その間に、圧電素子22の積層方向各端に移動体24と駆動摩擦部材26とがそれぞれ固着してなる駆動ユニット20を配置する。固定摩擦部材14,16は、電磁石により、対向する面14s,16sに沿って互いに逆の磁性S,Nを帯びる。駆動摩擦部材26は、磁石により、固定摩擦部材16の対向する面14s,16sとは逆の磁性N,Sを有する。駆動摩擦部材26と固定摩擦部材14,16とは、駆動ストローク内で略一定の磁力により吸引し合い、駆動摩擦部材26と固定摩擦部材14,16との間に略一定の摩擦力が発生する。
請求項(抜粋):
駆動パルス発生手段に電気的に接続された電気機械変換素子と、上記電気機械変換素子の伸縮方向一端に固着結合された移動体と、上記電気機械変換素子の伸縮方向他端に固着結合された駆動摩擦部材と、上記駆動摩擦部材に摩擦結合し、上記移動体の移動方向には動かないように固定された固定摩擦部材とを備え、上記駆動パルス発生手段により上記電気機械変換素子を伸縮させ、上記駆動摩擦部材を駆動し、上記移動体を所定方向に移動させるようにした駆動装置において、上記駆動摩擦部材が磁性を有するべく構成され、該磁性によって上記固定摩擦部材を吸引して摩擦力を発生させることを特徴とする、駆動装置。

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