特許
J-GLOBAL ID:200903038550135585

高周波用同軸コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-201535
公開番号(公開出願番号):特開平8-050966
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 組立性が良く、しかも高周波の漏洩を防止できると共に、絶縁ブッシュがアース金具から脱落することのない高周波用同軸コネクタを提供する。【構成】 ア-ス金具4にスリット12を形成することによって、絶縁ブッシュ3をアース金具4に組み込む時に、アース金具4のスリット12を拡開して絶縁ブッシュ3を挿入でき、挿入後はアース金具4の弾性力によりスリット12が元の状態に戻って絶縁ブッシュ3を弾性保持するため、組み立てが容易になる。さらに、アース金具4に絶縁ブッシュ3を組み込んだ後、アース金具4の後端部を覆う状態でシールド筒体8をアース金具4に嵌合することによって、高周波信号の漏洩を防止することができると共に、相手方コネクタとの接続の際に、スリット12が拡開し、アース金具4と絶縁ブッシュ3との係合が解かれ、絶縁ブッシュ3が脱落するのを防止することができる。
請求項(抜粋):
同軸ケーブルの中心導体に接続された中心ピンと、前記中心ピンを挿通支持する絶縁ブッシュと、前記絶縁ブッシュと係合し該絶縁ブッシュを円筒部内に支持するアース金具と、該アース金具の後方に連設され前記同軸ケーブルの外部導体を加締めるバレル部と、前記アース金具の外周に配置されたモールドカバーからなる高周波用同軸コネクタにおいて、前記円筒部にその軸方向にスリットを形成し、該スリットを拡開して前記絶縁ブッシュを嵌着するとともに、前記スリットの後方を覆い前記円筒部を中心方向へ締め付ける大径部と前記バレル部を覆う小径部を備えたシールド筒体を前記モールドカバーと前記アース金具間に配設したことを特徴とする高周波用同軸コネクタ。
IPC (3件):
H01R 17/12 ,  H01R 9/05 ,  H01R 17/04 501
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-216977
  • 特開昭53-088187
  • 特開平3-216977
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