特許
J-GLOBAL ID:200903038550335681

一眼レフデジタルカメラにおける分岐光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-021038
公開番号(公開出願番号):特開2001-215609
出願日: 2000年01月31日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 より少ない誘電体多層膜の膜層数で、入射角が所定の幅を有している入射光につき、可視域全域にわたって、一定の割合で反射および透過することができる、一眼レフデジタルカメラにおける分岐光学素子を提供する。【解決手段】 撮影レンズ群からの射出光S1を、ファインダ光学系に導かれる反射光S2と、固体撮像素子に導かれる透過光S3とに分岐する分岐光学素子2は、平面21αを少なくとも1面備えた、光を透過させる透過部材21と、平面21α上に積層された誘電体多層膜22と、を有し、透過部材21の屈折率は、誘電体多層膜22における、透過部材22に接着された面に対向する面が接している所定の媒質の屈折率よりも大きく、入射光S1が、所定の媒質、誘電体多層膜22、透過部材21の順に入射するよう配置される。
請求項(抜粋):
撮影レンズ群を介して入射する光の光量に対応する電気信号を生成する固体撮像素子を備える一眼レフデジタルカメラにおいて、前記撮影レンズ群を介して入射する入射光を、少なくとも、ファインダ光学系に導かれる反射光と、前記固体撮像素子に導かれる透過光とに分岐する分岐光学素子であって、平面を少なくとも1面備えた、光を透過させる透過部材と、前記平面上に積層された誘電体多層膜と、を有し、前記透過部材の屈折率は、前記誘電体多層膜における、前記透過部材に接着された面に対向する面が接している所定の媒質の屈折率よりも大きく、前記入射光が、前記所定の媒質、前記誘電体多層膜、前記透過部材の順に入射するように配置され、可視域全域に渡って、所定の入射角度範囲内のいずれの入射角で入射する入射光に対しても反射率がほぼ一定であることを特徴とする一眼レフデジタルカメラにおける分岐光学素子。
IPC (3件):
G03B 19/12 ,  G02B 5/08 ,  H04N 5/225
FI (4件):
G03B 19/12 ,  G02B 5/08 A ,  H04N 5/225 B ,  H04N 5/225 D
Fターム (13件):
2H042AA02 ,  2H042AA22 ,  2H042CA07 ,  2H042CA10 ,  2H042CA18 ,  2H054AA01 ,  2H054CD03 ,  5C022AA13 ,  5C022AC03 ,  5C022AC09 ,  5C022AC42 ,  5C022AC78 ,  5C022CA00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 電子カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-163747   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭60-166901
  • 特開昭61-097639
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