特許
J-GLOBAL ID:200903038550949604

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139212
公開番号(公開出願番号):特開平8-004896
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】エンジンの状態が変化した時に疑似ニュートラル状態の開始条件が成立した場合においても、常に解放ショックの発生を防止する。【構成】流体伝動装置121と、前進走行レンジが選択されたときに係合させられるクラッチと、前記クラッチを係合させるための油圧サーボ91と、制御装置94と、変速装置16に入力される入力トルクを検出する入力トルク検出手段941と、前進走行レンジが選択され、車両が停止状態にあり、かつ、エンジン10がアイドリング状態にあることを示す特定状態を検出する特定状態検出手段942とを有する。前記制御装置94は、前記特定状態が検出されたときに、入力トルクに対応させて設定された設定油圧に前記油圧サーボ91の油圧を急激に低下させる第1減圧手段943と、前記設定油圧の油圧を徐々に低下させる第2減圧手段944とを備える。
請求項(抜粋):
エンジンの回転を変速装置に伝達する流体伝動装置と、前進走行レンジが選択されたときに係合させられるクラッチと、油圧の供給によって前記クラッチを係合させるための油圧サーボと、該油圧サーボの油圧を制御する制御装置と、変速装置に入力される入力トルクを検出する入力トルク検出手段と、前進走行レンジが選択され、車両が停止状態にあり、かつ、エンジンがアイドリング状態にあることを示す特定状態を検出する特定状態検出手段とを有するとともに、前記制御装置は、前記特定状態が検出されたときに、特定状態が検出された時点における入力トルクに対応させて設定され、前記クラッチが解放を開始する直前の設定油圧に、前記油圧サーボの油圧を急激に低下させる第1減圧手段と、該第1減圧手段によって前記設定油圧に低下させられた前記油圧サーボの油圧を徐々に低下させる第2減圧手段とを備えることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/20 ,  F16H 61/00 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:50

前のページに戻る