特許
J-GLOBAL ID:200903038551863606

木材繊維パネル板製造設備用のグルーイングマシン、及びこれを利用する製造設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 量三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150464
公開番号(公開出願番号):特開平9-099413
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【目的】 パネルを形成するのに用いる木材繊維全体に、接着剤を良好に分布できるようにする。【解決手段】 乾式で木材繊維パネル板を製造する製造設備に利用可能なグルーイングマシンが、中空の円筒シェルであって、接着剤を分布すべき木材繊維を運ぶ空気流を供給する入口開口が、一端に設けられ、接着剤が含浸された木材繊維を運ぶ空気流を取り出す出口開口が、他端に設けられたものとを備える。グルーイングマシンは、円筒シェル中を流れる木材繊維に、適切な液状接着物質を噴霧する噴霧機構も備える。さらに、流れる木材繊維を、所定距離の間、円筒シェルの内壁に近接して維持する機構も備える。噴霧機構は、木材繊維が、円筒シェルの内面に近接して維持される所定距離の間内に、位置付けられる。
請求項(抜粋):
中空の円筒シェルであって、接着剤が分布された木材繊維を運ぶ空気流を供給する入口開口が、一端に設けられ、接着剤が含浸された木材繊維を運ぶ空気流を取り出す出口開口が、他端に設けられたものと、適切な液状接着物質を、円筒シェル中を流れる木材繊維に噴霧する噴霧機構とを備えた、乾式で木材繊維パネル板を製造する製造設備に利用可能なグルーイングマシンにおいて、流れる木材繊維を、所定距離の間、円筒シェルの内壁に近接して維持する機構を備え、噴霧機構は、木材繊維が、円筒シェルの内面に近接して維持される所定距離の間内に、位置付けられることを特徴とする、グルーイングマシン。

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