特許
J-GLOBAL ID:200903038553216543

トークンリング通信における異常局のバイパス方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-096102
公開番号(公開出願番号):特開平7-303116
出願日: 1994年05月10日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、トークンリング方式による通信回線で、コンピュータ等の局に異常が発生した場合、全通信停止を防止し他の局への影響を排除することにある。【構成】各局の伝送路上に、回線側入出力へ短絡する機能と局側の入出力を短絡,閉ループを構成できる二つの機能をもつ、バイパスリレー1ユニットを使用することで、送信不能が生じると局側の入出力を短絡し、閉ループテストを行い良好な場合は元に戻し、異常を検出した場合は、強制的にバイパスリレー1ユニット内でバイパスされる。【効果】異常局を検出し、回線から離脱させることにより、異常局による他局への影響,全通信停止を排除できる。
請求項(抜粋):
トークンリング通信方式において全通信不能が生じた時、送信不能を検出して回線より局を離脱させ、バイパスリレーまでを含めた局側で閉ループテストを行い、この結果が正常であれば元の通り回線接続し、異常であれば強制的にバイパスすることで、回線より異常局を離脱させる機能を特徴とするトークンリング通信における異常局のバイパス方式。

前のページに戻る