特許
J-GLOBAL ID:200903038554031024

現金自動取引システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-225914
公開番号(公開出願番号):特開平6-076144
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 従来の装置の機構構成を変えることなく、しかも省力化された方法で、長時間運用が可能な、サービス性の高い現金自動取引システムを提供する。【構成】 センターコンピュータ1には、通信回線2を介して、現金自動取引装置3が接続されている。この装置3では、紙幣入出金装置60、硬貨入出金装置5、カードリーダライタ6、通帳記帳機7、顧客操作部8、内部操作部9が、それぞれ装置全体を制御する制御部4に接続されている。制御部4には、図示せぬ内蔵の金種別現金収納庫と、この収納庫に収納する金種との対応について制御する金種別現金収納庫運用制御手段10が接続されている。この制御手段10は、バッテリでバックアップされたスタティック・RAMなどで構成された不揮発性メモリ等で構成される。また紙幣入出金装置60の図示せぬ制御部には、金種入替制御手段69と収納庫金種記憶手段70が接続されている。
請求項(抜粋):
取引運用に必要な現金を収納する複数の金種別現金収納手段と、これらの収納手段とは別に構成した金種別現金収納手段への補充用現金収納手段および金種別現金収納手段から現金を回収し収納する回収現金収納手段とにより、補充用現金収納手段から装置内部の金種別現金収納手段へ現金を補充し、逆に回収現金収納手段へ装置内部の金種別現金収納手段から余剰現金を回収し、入金取り引きにおいて投入された現金を支払い取り引きには支払い用現金である還流対象金種として払い出す現金入出金装置を備えた現金自動取引装置を用いた現金自動取引システムにおいて、システムの運用事情に応じて、現金自動取引装置の支払い取引取扱い金種変更指令を現金自動取引装置に送信して制御し、顧客との現金取引業務を行うセンターコンピュータを設けるとともに、現金自動取引装置には、センターコンピュータから前記支払い取引取扱い金種変更指令を受けると、装置全体としての支払い取扱い金種を記憶するとともに、前記金種別現金収納手段への還流対象金種の変更指令を現金入出金装置へ伝達する、金種別収納庫運用制御手段を設け、現金入出金装置には、前記金種別収納庫運用制御手段から前記金種別現金収納手段への還流対象金種の変更指令を伝達されると、前記複数の金種別現金収納手段のうち、還流対象金種が変化したことにより収納される金種が変更になる金種別収納手段から、還流対象金種ではなくなった現金を前記回収現金収納手段へ回収し、続いて前記回収動作により空となった金種別現金収納手段には、収納される金種の変更により新しく収納されることになった金種を前記補充用現金収納手段から補充する、この一連の動作を制御する金種入替制御手段と、前記各金種別現金収納手段と該手段に収納される還流対象金種との対応関係を記憶し、前記金種入替制御手段動作後における入出金取引きの際現金入出金装置制御部が入出金取り引き動作を制御するのに当って前記現金入出金装置制御部によってその記憶内容が参照される収納庫金種記憶手段とを設けたことを特徴とする現金自動取引システム。
IPC (4件):
G07D 9/00 326 ,  G07D 9/00 451 ,  G06F 15/30 ,  G06F 15/30 310
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-128988
  • 特開平4-163691

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