特許
J-GLOBAL ID:200903038556353142
人体横断面画像の位置合せ機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-226726
公開番号(公開出願番号):特開平5-064639
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 CT像やMRI像といった放射線医学画像は多数の横断画像により構成されることが多いが、医学的に同一スライス画像を得ることが非常に困難である。本発明の目的は、CT像とMRI像といった異種画像から互いに同一スライス画像となるよう計算できる手段の提供である。【構成】 カテーテル状のチューブ内に位置マーカーとなるテーパ状の物質,円柱などの認知可能な物質,電子密度相異による認知可能な物質を封入し、位置情報が得ることができるように構成し、計算処理として輪部抽出,位置マーク検出,傾き,距離情報抽出,再構成画像の作成,異種画像の重ね合せ等の手段から成り立つ。【効果】 人体表面上に装着されれば、CTやMRI画像といった画像から直接位置情報や間接的に傾き情報が得られ、解剖図形上,放射線医学上,重要な画像情報を得ることが可能となり、従来不可能とされていたCTやMRIといった異種装置から得られる画像同志の重ね合せが可能となり医学に貢献できる。
請求項(抜粋):
人体表面上に体軸の向きに直線状に配置して貼りつける微小チェーブ内にCT(コンピュータ横断撮影装置)及びMRI(核磁気共鳴による横断撮影装置)による画像上に認識できる第一の物質を詰め、更に内径に人体の体動距離を目安としてその範囲を十分認識できる程度の距離内に第一の物質とは異なる第二の物質からなる物質をテーパー状に配置して体軸方向のづれが認識できる位置マーカーとする人体横断面画像撮影用チューブを具備し、複数本のチューブを人体表面上に貼付けて撮影することによって得られたCT及びMRI像のような異種画像から各々体輪上にチューブを認知する手段と、チューブ内径にある位置マーカーを認知する手段と、n枚の画像情報から相対傾き度,相対位置を計算する手段と、異種画像同志を位置補正して重ねる手段を有することを特徴とする人体横断面画像の位置合せ機構。
IPC (3件):
A61B 6/03
, A61B 5/055
, G06F 15/42
FI (2件):
A61B 5/05 300
, A61B 5/05 380
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