特許
J-GLOBAL ID:200903038556727956

ジャック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 正林 真之 ,  藤田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-264569
公開番号(公開出願番号):特開2006-080009
出願日: 2004年09月10日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】電気接続用のコンタクト及び機器への固定用のナットがハウジングに確実に保持され、組立容易な構造を有するジャックを提供する。【解決手段】リード線20・30付きコンタクト2・3がハウジング1の裏面1bから挿入され、ナット4が切り欠き溝14に保持される。リード線20・30がリード線挿通溝5a・5bで囲われた状態を維持しつつ、櫛歯状の凹凸部が形成されるカバー5の他片52の両端5c・5dを、ハウジング1の裏面1bに形成された櫛歯状の凹凸部が形成される一対のガイド溝15a・15bに侵入させ、更にスライドさせる。カバー5の他片52がハウジング1の裏面1bを閉塞させ、カバー5の一片51は切り欠き溝14を閉塞させる。コンタクト2・3及びナット4が容易に移動せず、更に、組立容易な構造とした。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
相手側プラグが挿入されるためのプラグ挿入口が一方の面に開口し、このプラグ挿入口を開口とするコンタクト挿入室が設けられ、前記プラグ挿入口と対向する他方の面に設けられるコンタクト挿入開口が前記コンタクト挿入室に連通している略直方体形状の絶縁性のハウジングと、 リード線を圧着により接続する圧着部を有し、このリード線が圧着部に圧着された状態で前記コンタクト挿入開口から前記コンタクト挿入室に挿入され、このリード線が前記他方の面から延出されるように前記ハウジングに組み込まれる導電性のコンタクトと、 機器に固定されるためのナットであって、前記他方の面から前記一方の面に向けて形成される切り欠き溝に挿入され、回転が抑制されるようにこの切り欠き溝に挟持されるナットと、 一片と他片で略L字形状に構成され、この一片は前記ナットが保持される切り欠き溝を閉塞し、この他片は前記ハウジングの他方の面を閉塞するカバーと、を備えており、 前記コンタクト挿入開口が設けられるハウジングの他方の面には、互いに対向しかつ前記切り欠き溝が形成される第1側面からこの第1側面に対向する第2側面に至る一対のガイド溝が設けられ、 前記カバーの他片の一端部側に前記リード線が延出可能なリード線挿通溝が設けられると供に、このカバーの他片の両端が前記一対のガイド溝にスライド可能に嵌合され、 前記カバーの他片を前記ハウジングの他方の面に向って前記リード線の延出方向と平行に移動するときに、前記カバーの他片の両端が前記一対のガイド溝に侵入可能となるように、このカバーの他片の両端は櫛歯状の凹凸部が形成される一方、この一対のガイド溝を形成する対向する両辺は前記カバーの凹凸部に対応する櫛歯状の凹凸部が形成され、 前記ハウジングの一対のガイド溝に前記カバーの他片の両端がスライドして嵌合した状態では、前記ハウジングの他方の面を閉塞させる前記カバーの他片は前記コンタクトの移動を防止可能とすると共に、前記切り欠き溝を閉塞させる前記カバーの一片は前記ナットの移動を防止可能とすることを特徴とするジャック。
IPC (2件):
H01R 13/42 ,  H01R 24/02
FI (2件):
H01R13/42 F ,  H01R17/04 520F
Fターム (12件):
5E087EE02 ,  5E087EE07 ,  5E087FF04 ,  5E087FF08 ,  5E087GG25 ,  5E087GG26 ,  5E087GG32 ,  5E087HH04 ,  5E087MM05 ,  5E087QQ01 ,  5E087RR06 ,  5E087RR25
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ジャック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-131631   出願人:日本圧着端子製造株式会社
審査官引用 (1件)
  • ジャック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-131631   出願人:日本圧着端子製造株式会社

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