特許
J-GLOBAL ID:200903038559210717

作業機の制御方法およびその制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-200622
公開番号(公開出願番号):特開2000-027812
出願日: 1998年07月15日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 制御系に介在する要素の固体差により、油圧シリンダが起動する時の操作電気信号にばらつきが生ずることを防止する。【解決手段】 電気ジョイスティック12a ,12b の操作電気信号に基づき制御演算を行うコントローラ23の出力側にコントロールバルブ3,4の電油変換弁3a,3b,4a,4bを接続し、コントロールバルブ3,4により、油圧ポンプ2から油圧シリンダ7,8に供給する作動油を制御する。コントロールバルブ戻り圧PT およびロードセンシング圧PL を第1および第2の圧力検出器18,19で検出し、両者の差圧の立上がりで油圧シリンダ7,8の起動を検出する。コントローラ23は、操作電気信号と電油変換弁3a,3b,4a,4bへの指令値との関係を設定した標準関数を有する関数発生器と、標準関数を修正する較正演算器とを具備し、実際に油圧シリンダが起動した時に記憶した指令値の偏差を演算して標準関数に加算する。
請求項(抜粋):
操作電気信号を関数発生器に入力して関数発生器より出力された指令値に基いて、作業機の油圧アクチュエータを駆動する油圧回路のコントロールバルブを制御する作業機の制御方法において、前記関数発生器に予め設定された標準関数における油圧アクチュエータ起動時の指令値と、実際に油圧アクチュエータが起動した時に記憶された指令値との差により較正偏差を演算し、この較正偏差を標準関数に加算して関数発生器に修正関数を設定し、この修正関数により変換された指令値に基いて前記コントロールバルブを制御することを特徴とする作業機の制御方法。
IPC (4件):
F15B 21/02 ,  E02F 9/20 ,  F15B 11/00 ,  F15B 11/05
FI (4件):
F15B 21/02 ,  E02F 9/20 Q ,  F15B 11/05 A ,  F15B 11/00 M
Fターム (29件):
2D003AA01 ,  2D003AB07 ,  2D003BA01 ,  2D003CA03 ,  2D003DA04 ,  2D003DB02 ,  3H082AA20 ,  3H082AA22 ,  3H082AA23 ,  3H082BB26 ,  3H082CC02 ,  3H082DB26 ,  3H082DB35 ,  3H082DB38 ,  3H082DE05 ,  3H082EE02 ,  3H089AA71 ,  3H089BB14 ,  3H089BB15 ,  3H089BB17 ,  3H089DA03 ,  3H089DB63 ,  3H089DB75 ,  3H089EE36 ,  3H089EE37 ,  3H089FF07 ,  3H089FF12 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る