特許
J-GLOBAL ID:200903038559420363

ガス発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-152210
公開番号(公開出願番号):特開平8-318808
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】インフレータから発生するガスの冷却、燃焼残渣物の除去を確実に行うこと。【構成】インフレータ100 は, 燃焼によりガスを発生するガス剤6,点火機能を有するスクイブ1,スクイブ1 の点火により燃焼し, ガス剤6 の燃焼を促進する伝火薬9,ガス剤6 から発生したガスの冷却や燃焼残渣物を除去する第一フィルタ7,第二フィルタ8 などより構成。そのケーシングは, スクイブ1 をかしめにより保持するスクイブホルダ2,ガス剤6 の燃焼室としてのコンバスタ3,第一フィルタ7 と第二フィルタ8 とを仕切るリング4,第二フィルタ8 を通過したガスを外部に放出するディフューザ5 から構成。コンバスタ3 はディフューザ5 をかしめて保持。リング4 には, ガスを第一フィルタ7 の下部方向に導く規制部4aが形成。規制部4aにより流路が規制されたガスは, 第一フィルタ7 内を縦断して進む。
請求項(抜粋):
車両衝突時に作動してガスを発生させ、収縮して収納されたバッグ内に該ガスを供給し、該バッグを乗員の前方や側方等に展開し、該乗員を衝突時の衝撃から保護するエアバッグ装置に用いられるガス発生装置であって、燃焼によってガスを発生するガス発生剤と、点火信号を受信し、前記ガス発生剤を点火、燃焼させる点火手段と、前記ガス発生剤から発生した前記ガスを冷却し、燃焼残渣物を除去するフィルタと、前記ガスの前記フィルタへの流路を所定方向に規制する規制手段とを備えたことを特徴とするガス発生装置。

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