特許
J-GLOBAL ID:200903038560798990

流体を効果的に接触させるためのマイクロコンポーネントアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-553204
公開番号(公開出願番号):特表2002-517307
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】本発明は、従来の化学的分離技術の固有の制限を克服するマイクロコンポーネントアセンブリの基本的な方法及び装置である。小型化可能な基本的な要素は、第1の媒体から第2の媒体へ作用性の化合物の物質移動用のマイクロコンポーネントアセンブリ内に含まれている多孔性接触器(200)である。多孔性接触器(200)は厚みを有し、この厚みを貫通して複数のポアが延在する。ポアは、媒体のいずれか一方又は双方の界面張力と共働する幾何学形状を有するので、作用性の化合物の通過を可能としながら、媒体のいずれか一方又は双方が微小孔接触器を貫通して移動しないように防止する。マイクロコンポーネントアセンブリにおいて、多孔性接触器(200)は、第1のラミネート(208)の間に置かれ、微小孔接触器(200)及び第1のラミネート(108)の間に第1のスペース又は第1のマイクロプレナムが形成される。加えて、カバーシート(206)は、多孔性接触器及びカバーシートの間に第2のスペース又は第2のプレナムを与える。
請求項(抜粋):
第1の媒体から第2の媒体へ、作用性の化合物を物質移動させるための多孔性接触器アセンブリであって、(a)厚さを有し、さらに該厚さを貫通して延在する複数のポアを有する多孔性接触器を備え、上記ポアの幾何学形状は、上記第1の媒体及び上記第2の媒体の一方又は他方若しくは双方の界面張力と共働して、該多孔性接触器を通過する上記第1の媒体及び上記第2の媒体の一方又は他方若しくは双方の移動を阻止するが上記作用性の化合物を上記複数のポアに通過可能とするようになされていて、上記多孔性接触器は、(b)第1の積層体と(c)カバーシートとの間に配置されており、上記(b)第1の積層体は、上記多孔性接触器と該第1の積層体との間に、上記第1の媒体を受け入れる第1のマイクロプレナムを画定し、該第1のマイクロプレナムは、上記第1の媒体の物質移動境界層の深さよりも浅い深さを有し、上記(c)カバーシートは、上記多孔性接触器と該カバーシートとの間に、上記第2の媒体を受け入れる第2のプレナムを画定する、ことを特徴とする多孔性接触器アセンブリ。
IPC (4件):
B01J 19/00 311 ,  B01D 3/16 ,  B01D 53/04 ,  B01D 53/26 102
FI (4件):
B01J 19/00 311 Z ,  B01D 3/16 Z ,  B01D 53/04 A ,  B01D 53/26 102
Fターム (23件):
4D012CA20 ,  4D012CB03 ,  4D012CB10 ,  4D052CA02 ,  4D052GB14 ,  4D076BA07 ,  4D076BA50 ,  4D076CB02 ,  4G075AA02 ,  4G075BA01 ,  4G075BB02 ,  4G075BB03 ,  4G075BB04 ,  4G075BB05 ,  4G075BD12 ,  4G075BD13 ,  4G075BD14 ,  4G075BD15 ,  4G075BD16 ,  4G075CA03 ,  4G075DA02 ,  4G075EC09 ,  4G075FC02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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