特許
J-GLOBAL ID:200903038563163855

インクジェットヘッド及びインクジェットヘッド製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小森 久夫 ,  小澤 壯夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-165542
公開番号(公開出願番号):特開2005-001181
出願日: 2003年06月10日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】弾性の高い弾性接着剤を用いてヘッド素子と保護部材とを接着しつつヘッド素子のインク吐出面、保護部材の開口部の開口面及び弾性接着剤の露出面が略同一面上に平坦になるように形成し、保護部材の膨張変形による熱応力がヘッド素子に伝わるのを防止しつつインクの吐出不良及びワイピング不良を防止する。【解決手段】吐出面からインクを吐出するヘッド素子1と開口面積が吐出面より大きい開口部20を有する保護部材2とを、開口部20の縁部が、吐出面に対して略同一面上に位置し且つヘッド素子1の周面との間に全周にわたって間隙40を設けて位置するようにベースプレート3に固定した状態で、開口部20の縁部とヘッド素子1との間隙40aにシリコーン系又は変性シリコーン系の第1弾性接着剤41a及び第2弾性接着剤41bを充填し、間隙40aに充填した第2弾性接着材41bの露出面を開口部20の開口面と略同一面上に平坦に形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吐出面に形成されたノズルからインクを吐出するヘッド素子と、開口面積が前記吐出面より大きい開口部を有する保護部材と、を前記開口部の縁部が、前記吐出面に対して略同一面上に位置し、且つ、前記ヘッド素子の周面との間に全周にわたって間隙を設けて位置するようにベースプレートに固定したインクジェットヘッドにおいて、 少なくとも前記開口部の縁部と前記ヘッド素子との間隙にシリコーン系又は変性シリコーン系の弾性接着剤を充填し、前記間隙に充填した弾性接着材の露出面が開口部の開口面と略同一面上に平坦に形成されたことを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J2/045 ,  B41J2/055 ,  B41J2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103H
Fターム (17件):
2C057AF61 ,  2C057AF65 ,  2C057AF93 ,  2C057AG12 ,  2C057AG32 ,  2C057AG44 ,  2C057AP02 ,  2C057AP13 ,  2C057AP14 ,  2C057AP22 ,  2C057AP23 ,  2C057AP25 ,  2C057AP52 ,  2C057AP71 ,  2C057AQ03 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14

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