特許
J-GLOBAL ID:200903038566680397

太陽電池モジュール用端子ボックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 佐々木 功 ,  川村 恭子 ,  久保 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-096979
公開番号(公開出願番号):特開2009-252879
出願日: 2008年04月03日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】太陽電池モジュール用端子ボックスに関し、接続端子またはケーブル線などの半田付け作業やかしめ作業の現場での手間を省くとともに、それに伴うボックス内に充填する溶融樹脂の漏出を防止する。【解決手段】絶縁性端子箱本体の中空内部における底部に開口部が設けられ、前記中空内部を形成する側壁に接続ケーブル用の挿通部が設けられており、前記中空内部に接続用端子4と、接続ケーブル5と、太陽電池モジュールの出力取出し線とがそれぞれ固定して配設され、前記中空内部に絶縁性溶融樹脂が充填され固化されて成る端子ボックス1において、前記挿通部が、接続ケーブル5を嵌合できるように凹部に形成され、前記接続端子4は、予め接続ケーブル5をかしめて固定するかしめ部が形成されるとともに前記中空内部の底部に圧入して固定するための圧入部とが設けられており、前記挿通部2dの内側には、合成樹脂板用の圧入部2eが設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
絶縁性端子箱本体の中空内部における底部に開口部が設けられ、前記中空内部を形成する側壁に外部に導出する接続ケーブル用の挿通部が設けられており、前記中空内部に接続用端子と、該接続端子の一方端部に接続される接続ケーブルと、前記接続用端子の他方端部に前記開口部から内部に引き込まれて接続される太陽電池モジュールの出力取出し線とがそれぞれ固定して配設され、前記中空内部に絶縁性溶融樹脂が充填され固化されて成る端子ボックスにおいて、 前記挿通部が、接続ケーブルを嵌合できるように凹部に形成され、 前記接続端子は、予め接続ケーブルをかしめて固定するかしめ部が形成されるとともに前記中空内部の底部に圧入して固定するための圧入部とが設けられており、 前記挿通部の内側には、合成樹脂板用の圧入部が設けられ、 前記絶縁性溶融樹脂が前記中空内部へ充填時に漏出しないように、接続ケーブルのケーブル径より小径になるように若しくは小径に設定した挿通用凹部を有した隔壁が前記圧入部に圧入されていること、 を特徴とする太陽電池モジュール用端子ボックス。
IPC (1件):
H01L 31/042
FI (1件):
H01L31/04 R
Fターム (4件):
5F051BA14 ,  5F051EA17 ,  5F051JA04 ,  5F051JA08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実用新案登録第3069523号公報
  • 太陽電池モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-160785   出願人:鐘淵化学工業株式会社, 行田電線株式会社

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