特許
J-GLOBAL ID:200903038568485290

シリンダ位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083309
公開番号(公開出願番号):特開平10-153203
出願日: 1997年03月16日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 ピストン部外周に格別の加工の必要が無く、サイズの異なるシリンダにおいても共用化が容易であり、摺動摩耗の心配もないこと。【解決手段】 第1の支持体4の一端がシリンダ本体2の閉鎖端側にて片持ち支持され、他端が該シリンダ本体の開口端の方に延びている。ピストン部3の内部には、第1の支持体4の侵入を許すように空間6が設けられる。ピストン部3の内部に設けられた空間6内において、一端が片持ち支持され、他端がシリンダ本体の閉鎖端の方に延びた第2の支持体5が設けられる。検出部は、コイル部10及びこのコイル部に対して相対的に変位可能に非接触的に配置される磁気応答部材20を含み、第1及び第2の支持体4,5の一方にコイル部10を設け、他方に磁気応答部材20を設ける。ピストン部の位置に応じて第1及び第2の支持体4,5の相対位置が変位し、対応する検出信号がコイル部10から出力される。
請求項(抜粋):
シリンダ本体と、このシリンダ本体に対して相対的に直線変位可能に挿入されたピストン部とを含むシリンダ装置において、前記シリンダ本体の内部において、該シリンダ本体の閉鎖端側にて一端が片持ち支持され、他端が該シリンダ本体の開口端の方に延びた、第1の支持体と、前記ピストン部の内部において、前記第1の支持体の侵入を許すように設けられた空間と、前記ピストン部の内部に設けられた前記空間内において、一端が片持ち支持され、他端が前記シリンダ本体の閉鎖端の方に延びた、第2の支持体と、コイル部及びこのコイル部に対して相対的に変位可能に非接触的に配置される磁気応答部材を含み、該磁気応答部材の該コイル部に対する相対的位置に応じた検出信号を前記コイル部から出力するものであって、前記第1及び第2の支持体の一方に該コイル部が配設され、他方に該磁気応答部材が配設されてなる検出部とを具備し、前記ピストン部の前記シリンダ本体に対する相対的直線変位に伴って前記第1及び第2の支持体に夫々配設された前記磁気応答部材とコイル部との相対的位置が変位し、これにより該ピストン部の直線位置に対応する前記検出信号が出力されることを特徴とするシリンダ位置検出装置。
IPC (2件):
F15B 15/28 ,  G01B 7/00
FI (2件):
F15B 15/28 J ,  G01B 7/00 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-150701
  • 特公昭53-027625

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