特許
J-GLOBAL ID:200903038569316408

仮想計算機パッチ投入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-088870
公開番号(公開出願番号):特開平8-263279
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 仮想計算機上のOSを停止させることなくパッチ投入して、OSの修正対象部分を修正できるようにすることにある。【構成】 制御プログラムの論理不良個所に対する対策パッチを周辺装置に格納しておき、また、主記憶装置上の制御テーブルにオンラインパッチスタートおよびオンラインパッチ進行中を示す各フラグビットを設け、該両フラグビットをオン状態にしておく。修正時には、前記両フラグビットがオン状態にあれば、1台の中央処理装置を除き、他の中央処理装置を割込み不可能な待機状態にし、該1台の中央処理装置により周辺装置に格納してある対策パッチを主記憶装置の特定領域に格納し、該1台の中央処理装置により主記憶装置に格納された制御プログラムの論理不良個所を、対策パッチに基づきオンラインパッチモジュール(OLP)により修正し、修正完了後、前記他の中央処理装置の待機状態を解除する。
請求項(抜粋):
主記憶装置を共有する1台または複数台の中央処理装置を備える実計算機システム上で前記主記憶装置に格納された制御プログラムの制御の下に同時に複数台の論理的な計算機システム(以下、仮想計算機という)を走行させる仮想計算機システムにおける前記制御プログラムの論理不良個所を修正するための仮想計算機パッチ投入方法であって、前記制御プログラムの論理不良個所に対する対策パッチを周辺装置に格納するステップと、1台の中央処理装置を除き、他の中央処理装置を割込み不可能な待機状態にするステップと、該1台の中央処理装置により前記周辺装置に格納された対策パッチを前記主記憶装置の特定領域に格納するステップと、該1台の中央処理装置により前記主記憶装置に格納された制御プログラムの論理不良個所を前記主記憶装置の特定領域に格納された対策パッチに基づき修正するステップと、修正完了後、前記他の中央処理装置の待機状態を解除するステップからなることを特徴とする仮想計算機パッチ投入方法。
IPC (3件):
G06F 9/06 540 ,  G06F 9/06 ,  G06F 9/46 350
FI (3件):
G06F 9/06 540 A ,  G06F 9/06 540 S ,  G06F 9/46 350
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-113238
  • 特開平1-255034

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