特許
J-GLOBAL ID:200903038571583243

双方向通信用複合モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-049867
公開番号(公開出願番号):特開平6-244797
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 異なる波長帯の上り信号と下り信号とを分離し、かつ伝送ファイバ内等で生じた反射光を遮断できる双方向通信用複合モジュールを提供すること【構成】 送信信号が1.31μmの波長帯で、受信信号が1.55μmの波長帯の信号を分離するためのモジュールであって、まず矩形状の中空筐体1の1つの側面に送信用の第1のポートP1を設け、それに隣接する2つの側面に伝送用の第2のポートP2と受信用の第3のポートとが同一直線上に来るように設ける。第1のポートから入射された送信信号の光路上に光アイソレータ(1.31μm用)2を配置し、第2,第3のポートを結ぶ直線と、第1のポートから入射された送信信号の光路との交点上に、波長分離フィルタ3を配置する。このフィルタは、1.31μmの信号の透過率は約0%でほとんど反射し、1.55μmの信号の透過率は95%程度のロングウェーブパスフィルタを用いている。
請求項(抜粋):
送信用のポートと、受信用のポートと、伝送用のポートをそれぞれ筐体の側面所定位置に設け、前記筐体内所定位置に、前記送信用ポートから内部に入射した光を反射または透過させて前記伝送用のポートに送り、前記伝送用のポートから内部に入射した光を透過または反射させて前記受信用のポートに送るための波長分離フィルタを設け、かつ、前記波長分離フィルタと前記送信用のポートとの間に光アイソレータを設けてなることを特徴とする双方向通信用複合モジュール。
IPC (3件):
H04B 10/02 ,  G02B 6/00 316 ,  H04B 10/24
FI (3件):
H04B 9/00 V ,  H04B 9/00 G ,  H04B 9/00 W

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