特許
J-GLOBAL ID:200903038572508148

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-191667
公開番号(公開出願番号):特開2002-002511
出願日: 2000年06月26日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】ステアバイワイヤシステムを採用した車両用操舵装置において、操舵用アクチュエータの出力不足と応答遅れを補うことができ、操作反力を付与することができる機械的なフェールセーフ機構を提供する。【解決手段】操作部材の回転操作に応じて操舵用アクチュエータが制御される時、操作部材の操作に応じて回転する入力シャフト10の回転角は、舵角変化により回転するよう車輪に機械的に連結される出力シャフトの回転角よりも大きくされる。回転規制機構40における受け部41a、41bと当たり部47a、47bとの、両シャフトの相対回転量に応じた互いとの間隔変化を、弾性部材48a、48bが付与する弾力により抑制する。両シャフトの相対回転量が予め定めた一定量以上である時、その当たり部47a、47bの受け部41a、41bに対する相対変位を受け部41a、41bにより規制することで、両シャフトの相対回転を阻止する。
請求項(抜粋):
操作部材の回転操作に応じて制御される操舵用アクチュエータの動きを、その操作部材を車輪に機械的に連結することなく、舵角が変化するようにその車輪に伝達可能な車両用操舵装置において、その操作部材の回転に応じて回転するように、その操作部材に機械的に連結される入力シャフトと、その舵角の変化に応じて回転するように、その車輪に機械的に連結される出力シャフトと、その入力シャフトと出力シャフトの相対回転量に応じて互いとの間隔が変化する受け部と当たり部とを有する回転規制機構とを備え、その操作部材の回転操作に応じて操舵用アクチュエータが制御される時、直進操舵位置からの入力シャフトの回転角は出力シャフトの回転角よりも大きくされ、両シャフトの相対回転量に応じた受け部と当たり部との間隔変化を抑制する弾力を付与する弾性部材が設けられ、その入力シャフトと出力シャフトの相対回転量が予め定めた一定量以上である時、その当たり部の受け部に対する相対変位を受け部により規制することで、両シャフトの相対回転が阻止されることを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (7件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ZYW ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (7件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ZYW ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
Fターム (18件):
3D032CC02 ,  3D032CC12 ,  3D032CC32 ,  3D032DA03 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA29 ,  3D032DA33 ,  3D032DC35 ,  3D032EB01 ,  3D032EB04 ,  3D032EB16 ,  3D032EB17 ,  3D032EB21 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA28 ,  3D033CA29

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