特許

J-GLOBAL ID：200903038572684531

変速機のコントロールバルブ

発明者： 佐藤 佳司
出願人/特許権者： 富士重工業株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-303950
公開番号（公開出願番号）：特開2002-106694
出願日： 2000年10月03日
公開日（公表日）： 2002年04月10日
要約：

【要約】【課題】 変速機下部のオイルパンを廃止し、スペース効率の向上を図ると共に、部品点数の削減による軽量化及びコスト低減を図る。【解決手段】 コントロールバルブ9をトランスミッションケース6に組付けた状態で、トランスミッションケース6の収容部8の側壁8bとアッパバルブボディ12及びセンタバルブボディ13との間に生じるスペース、及びロアバルブボディ16のカバー20と側壁16bとで形成される下部空間が変速機1内からの戻りオイルを貯留するオイル貯留部21a,21bとなる。そして、オイル貯留部21a,21bに溜まったオイルがロアバルブボディ16に取付けられたオイルストレーナ15を介してオイル吸入口22を経てオイルポンプに吸引され、オイルポンプから吐出されたオイルがコントロールバルブ9によって最適なライン圧やパイロット圧に制御され、トルクコンバータや、各バルブ、クラッチ、ブレーキ等の作動油及び各部の潤滑油として供給される。

請求項（抜粋）：

変速機ケースの下部に、油圧系統を制御するコントロールバルブの一部を上記変速機ケースから外部に露呈させて液密に固設し、上記コントロールバルブの内部に、変速機内部からの戻りオイルを貯留するオイル貯留部を形成したことを特徴とする変速機のコントロールバルブ。

IPC (3件)：

F16H 61/00 ,  F16H 57/02 302 ,  F16H 57/02

FI (3件)：

F16H 61/00 ,  F16H 57/02 302 F ,  F16H 57/02 302 G

Fターム (19件)：

3J063AA02 ,  3J063AB12 ,  3J063AB53 ,  3J063AC04 ,  3J063BB41 ,  3J063BB46 ,  3J063BB48 ,  3J063CA10 ,  3J063CC13 ,  3J063CD44 ,  3J063CD65 ,  3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA65 ,  3J552PA67 ,  3J552QA41B ,  3J552QA44B