特許
J-GLOBAL ID:200903038573469405

ディジタル信号処理装置、ディジタル信号処理方法、及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-332986
公開番号(公開出願番号):特開平7-193510
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【構成】 N個のスケールファクタIDの差分ISFd(n,i) の絶対値が各ブロックフローティングユニット毎に求めこれらの絶対値の中から最大のISFd(n,i) を検出し、この絶対値の最大のISFd(n,i) の値からスケールファクタIDの記録モードを判定する。-4≦MISFd≦3の条件を満たす場合はユニット毎に3ビットで記録するモードMD1を、-8≦MISFd≦7の条件を満たす場合はユニット毎に4ビットで記録するモードMD2を、-16≦MISFd≦15の条件を満たす場合はユニット毎に5ビットで記録するモードMD3を、-16≦MISFd≦15の条件式を満たさない場合はユニット毎に6ビットで記録するモードMD4を選択する。【効果】 前フレームとの相関に応じてスケールファクタの差分を伝送/記録することで、伝送/記録されるビット数を低減する。
請求項(抜粋):
ディジタル信号を複数サンプルでブロック化するブロック化手段と、上記ブロック毎にフローティング情報を設定して上記ブロック毎に上記フローティング情報に基づいてフローティング処理を行うフローティング手段と、上記フローティング処理されたデータを量子化及び符号化する量子化符号化手段と、上記量子化及び符号化した符号化データを記録若しくは伝送する記録/伝送手段とを具備、及び/又は、ディジタル信号を複数サンプルでブロック化し、上記ブロック毎にフローティング情報を設定し、上記ブロック毎に上記フローティング情報に基づいてフローティング処理を行い、量子化及び符号化した後に記録若しくは伝送された符号化データを、再生若しくは受信する再生/受信手段と、当該再生若しくは受信した符号化データを復号化及び逆量子化する復号化逆量子化手段と、上記フローティング情報に基づいて逆フローティング処理を行って元ディジタル信号を復元する逆フローティング手段とを具備するディジタル信号処理装置において、上記記録若しくは伝送の際には、上記ブロックのフローティング情報と上記ブロックに対して時間的に前のブロックのフローティング情報との差分情報を記録若しくは伝送することを特徴とするディジタル信号処理装置。
IPC (2件):
H03M 7/30 ,  G11B 20/10 301

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