特許
J-GLOBAL ID:200903038573950111

DBFアンテナシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮田 金雄 ,  高瀬 彌平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-317194
公開番号(公開出願番号):特開2004-153606
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】DBFアンテナシステムにおいて動作確認を行うためには、汎用測定器を用い、各構成品の入出力を順番に確認していたため、手間と時間が非常にかかる上、場合によっては設置したままでは確認作業ができなかった。【解決手段】送信側の各構成機器から、対応した受信側の各構成機器へ信号をフィードバックする経路を設け、自動的に信号の伝搬する経路を切替へ、送信信号処理部から既知の信号を送信したときの受信信号を確認することにより、各構成機器の異常検出を設置したまま、自動的に実施できるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
デジタル・ビーム・フォーミング方式を用いたデジタル・ビーム・フォーミング・アンテナシステム(DBFアンテナシステム)において、送信信号のデジタル処理を行い、少なくとも基準信号発生機能を備えた送信信号処理部と、 受信信号のデジタル処理を行う受信信号処理部と、 上記送信信号の周波数をアップコンバートするNチャンネル分(N≧2)の送信中間周波数変換部と、 上記受信信号の周波数をダウンコンバートするNチャンネル分の受信中間周波数変換部と、 Nチャンネル分の第1の送信RF部と、 Nチャンネル分の第1の受信RF部と、 上記送信中間周波数変換部の出力信号を入力し、上記第1の受信RF部が受信可能な周波数帯の信号を出力する第2の送信RF部と、 上記第1の送信RF部の出力信号を入力して上記受信中間周波数変換部が受信可能な周波数帯の信号を出力する第2の受信RF部と、 上記第2の送信RF部を上記第1の受信RF部のNチャンネルに分配する分配器と、 上記第1の送信RF部のNチャンネルから1チャンネルを選択する切替器と、上記送信信号処理部のNチャンネル出力および上記受信中間周波数変換部のNチャンネル出力のいずれか一方を選択する第1のセレクタと、 上記送信中間周波数変換部のNチャンネル出力および上記第1の受信RF部のNチャンネル出力および第2の送信RF部のいずれを選択する第2のセレクタと、 上記分配器の出力と受信アンテナの受信信号のいずれか一方を選択する第3のセレクタと、 を備え、 上記第1のセレクタおよび/または上記第2のセレクタおよび/または上記第3のセレクタにおいて、Nチャンネル分のセレクタ出力の組み合わせによる確認の結果に基づいて、上記DBFアンテナシステム各部位の異常状態を検出する異常検出機能を備えたことを特徴とするDBFアンテナシステム。
IPC (3件):
H01Q25/04 ,  G01S7/02 ,  G01S7/40
FI (3件):
H01Q25/04 ,  G01S7/02 F ,  G01S7/40 B
Fターム (9件):
5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021EA05 ,  5J021EA07 ,  5J021FA16 ,  5J021JA10 ,  5J070AD09 ,  5J070AH26 ,  5J070AK32

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