特許
J-GLOBAL ID:200903038577709257

コンバイン等の操向装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087025
公開番号(公開出願番号):特開平6-298117
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】極く軟弱な土壌面において直進時の車速よりも速い倍速差動操向旋回を行うことにより、走行クロ-ラの浮力の活用と牽引駆動力の軽減とによって土壌面に対する沈下を防止しようとするものである。【構成】入力軸1から走行クラッチ軸2へ伝動する操向クラッチ軸伝動系Aと、この操向クラッチ軸2に対し入り切りする左右一対の操向クラッチギヤ3L,3Rを、倍速クラッチ4及びデフブレ-キ7を有するデフ装置5によって倍速または減速差動させる操向クラッチギヤ伝動系Bとを、伝動比を異にして連動し、これら操向クラッチギヤ3L,3R、倍速クラッチ4、及びデフブレ-キ7等の操作で操向旋回を行うようにした構成。
請求項(抜粋):
入力軸1から操向クラッチ軸2へ伝動する操向クラッチ軸伝動系Aと、この操向クラッチ軸2に対して、入り切りする左右一対の操向クラッチギヤ3L,3Rへ伝動する操向クラッチギヤ伝動系Bとを、伝動比を異にして連動し、この操向クラッチギヤ伝動系Bには、伝動を入り切りする倍速クラッチ4と、該左右の操向クラッチギヤ3L,3Rを差動するデフ装置5と、このデフ装置5のデフケ-ス6の回転を制動するデフブレ-キ7とを設け、これら操向クラッチギヤ3L,3R、倍速クラッチ4、及びデフブレ-キ7等の操作で操向旋回を行うことを特徴とするコンバイン等の操向装置。

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