特許
J-GLOBAL ID:200903038578763093

シート搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183171
公開番号(公開出願番号):特開平5-004732
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】シートを給送する給送ローラの一部に低摩擦係数のカム部を設けてシートの搬送性を向上させる。【構成】摩擦部材10からなる給送ローラ5の一部に、周面が連続するようにして低摩擦係数のカム部11aを設ける。積載したシートPは、給送ローラ5の摩擦部材10の1回転により送り出され、分離後に搬送ローラ対9により搬送される。給送ローラ5は1回転により給送中のシートPにはカム部11aが当接する状態となる。これにより、搬送されるシートPにはバックテンションが作用することなく搬送性が向上する。
請求項(抜粋):
シートを積載収納する昇降可能な積載手段と、前記積載されたシートを給送する給送ローラと、該給送ローラを回転させる駆動伝達手段と、給送されたシートを1枚ずつ分離する昇降可能な分離手段と、非給送時には前記積載手段及び前記分離手段は前記給送ローラから離隔した位置に待機し、給送時には前記給送ローラの回転移動に同期して前記積載手段及び分離手段を連動して前記給送ローラに圧接させる連動機構とを備えた給送手段と、前記給送ローラの下流側に配置されていて前記給送手段により給送されたシートを案内するガイド部材と、シートを斜送する搬送手段を有するシート搬送装置において、前記給送ローラは、シートを給送する摩擦部材と、上昇する分離手段に当接カム部材とならかなり、前記摩擦部材の外周部と前記カム部材の外周部とが連続的につながるように構成したことを特徴とするシート搬送装置。
IPC (3件):
B65H 3/06 330 ,  B65H 1/24 ,  B65H 3/52 310
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-191337
  • 特開平1-261132
  • 特開昭62-191337
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