特許
J-GLOBAL ID:200903038579278156
フレキシブル配線体および中間フィルム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277760
公開番号(公開出願番号):特開平11-120828
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】外力に対する導通交差部分PTの耐性を高め、もって、信頼性を高めること。【解決手段】中間フィルム5を設けることによって、一対の絶縁フィルム1、3間に形成される導電パターンPに導通交差部分PTと絶縁交差部分PDとを設ける。中間フィルム5は、開口5Aによって導通交差部分PTの導通を確保し、残余の部位によって絶縁交差部分PDの絶縁を確保する。この中間フィルム5に切欠部5Bを設けることにより、開口5Aを区画する部位に応力が集中するのを回避している。【効果】応力が開口5Aを区画する部位に集中しなくなるので、導通交差部分PTの接続状態が保護される。
請求項(抜粋):
電気的に接続された状態で交差する導通交差部分と、電気的に絶縁した状態で交差している絶縁交差部分とを含む導体パターンを形成する導線と、導線をラミネートする一対の絶縁フィルムと、導通交差部分および絶縁交差部分を構成する一方の導線と他方の導線との間に介在され、導通交差部分を開放する開口を有するとともに絶縁交差部分に介在して絶縁状態を維持する帯状の中間フィルムとを備え、上記中間フィルムは、上記開口を区画する部位に応力が集中するのを回避する切欠部を長手方向に間隔を隔てて形成していることを特徴とするフレキシブル配線体。
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