特許
J-GLOBAL ID:200903038582855830

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-358760
公開番号(公開出願番号):特開2004-103592
出願日: 2003年10月20日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】水詰まりによるガス供給の阻害を抑制することのできる燃料電池用電極基体を提供すると共に、出力特性の向上した燃料電池を提供する。【解決手段】中空繊維4から構成する電極基体1の表面に電極触媒層2,電解質膜3を被着する。電極基体1は、厚さ方向に通ずる中空部42から構成される経路と、空隙5から構成される二つの経路を有し、中空部42が毛細管現象により水を通す経路として作用し、空隙5がガスを通す経路として作用する。すなわち電極基体1が水とガスを分離して通過させるので、水詰まりによるガスの供給が阻害されることはない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の電極基体と第1の電極触媒層とを備える第1の電極と、第2の電極基体と第2の電極触媒層とを備える第2の電極と、前記第1の電極と前記第2の電極とに挟持された電解質膜と、を備え、前記第1の電極および前記第2の電極にそれぞれ燃料および酸化剤が供給されることにより発電する燃料電池において、 前記第1の電極基体および/または前記第2の電極基体は、 中空部内壁が外表面よりも高い親水性を有する中空繊維を備え、 前記中空繊維の中空部から構成され、液体が移動する第1の経路と、 前記中空繊維のどうしの空隙から構成され、少なくとも気体が通過する第2の経路と、 を有することを特徴とする燃料電池。
IPC (3件):
H01M8/02 ,  H01M4/86 ,  H01M4/96
FI (3件):
H01M8/02 R ,  H01M4/86 M ,  H01M4/96 B
Fターム (13件):
5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018AS03 ,  5H018BB08 ,  5H018DD05 ,  5H018EE05 ,  5H018EE08 ,  5H018EE17 ,  5H026AA06 ,  5H026BB04 ,  5H026CX02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE18
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る