特許
J-GLOBAL ID:200903038583761457

自立型コンクリート擁壁構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛西 泰二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-266230
公開番号(公開出願番号):特開2007-077650
出願日: 2005年09月14日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 擁壁背面にかかる土圧の大小に関わらず、擁壁自体の大きさを変更することなく自立安定する自立型コンクリート擁壁構造体を提供する。【解決手段】 縦壁部12aと底板部13aとからなり、基礎コンクリート6aの上に設置されるL型擁壁1aの縦壁部12aの背面側に、背面方向へ水平に延びる連結筋3aを用いて網目構造のエキスパンドメタル2aが固定される。この固定は連結筋3aのリング状の端部にエキスパンドメタル2aの網目を通し、突き出たリングに差筋4aを通すことによる着脱可能な接続となっている。ここで、逆L字形状に折り曲げられたエキスパンドメタル2aは、掘削線7aに沿って階段状に積み上げられている。そして、縦壁部12aと底板部13aとからなるコンクリート擁壁とエキスパンドメタル2aとで構成される空間に裏込砕石5aが充填されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
自立型コンクリート擁壁構造体であって、 背面側に土圧力が作用する縦壁部と、前記縦壁部の下端に接続され、水平方向に延びる底板部とからなるコンクリート擁壁と、 前記底板部の前記背面側の端部から上方に延びる垂直面から少なくとも前記背面側に延びる棚板部と、前記棚板部の前記背面側から上方に延びる縦板部とからなる枠体と、 前記枠体を前記コンクリート擁壁に固定する固定手段と、 前記縦壁部と前記枠体とで構成される空間に充填された裏込め材とを備えた、自立型コンクリート擁壁構造体。
IPC (1件):
E02D 29/02
FI (1件):
E02D29/02 305
Fターム (2件):
2D048AA29 ,  2D048AA42
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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