特許
J-GLOBAL ID:200903038587254797

眼科装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-098626
公開番号(公開出願番号):特開2001-275982
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】【課題】 測定中の被検眼の状態を定量的かつ客観的に把握する。【解決手段】 トラッキング光の形状は二次元撮像素子32により撮像され、その信号と整形マスク23の形状を基準として、画像処理回路35は被検眼Eの状態の評点を行う。その後に、この評点が所定の閾値より高い場合には、被検眼Eの状態が測定に値すると評価され、システム制御部34は次の動作に移ることを許可する。評点が低い場合にはアラームを発生し、検者に被検眼Eを休ませる必要があることを通知する。また、評点が所定の閾値より高い場合には、2個のフォトマルチプライヤ30a、30bにより受光した信号は例えば間欠的に10m秒ずつがA/D変換されて、システム制御部34の信号処理のメモリに取込まれる。この信号はそれぞれ出力信号に対して周波数解析(FFT処理)されて理論的に求められるFFT信号との差異が数値化される。この間に、信号の取りこみ50回に対して1回の割合で、画像処理回路35はこの被検眼Eの状態の評点を行い、常にその状態を監視している。
請求項(抜粋):
ターゲットとなる特定の眼底血管を含む領域を照明する照明光学系と、前記特定血管を撮像する第1の撮像手段を具備する第1の撮像光学系と、前記第1の撮像手段からの映像信号を処理して所定血管情報を算出する算出手段とを有する眼科装置において、前記照明光学系に所定形状の照明領域を形成する照明領域形成手段を設け、前記照明光学系が照明した領域の形状を撮像する第2の撮像手段を具備する第2の撮像光学系と、前記第2の撮像手段の出力を処理して被検眼の状態を評価する評価手段とを有することを特徴とする眼科装置。
IPC (3件):
A61B 3/14 ,  A61B 3/10 ,  A61B 3/12
FI (3件):
A61B 3/14 A ,  A61B 3/10 Z ,  A61B 3/12 E

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