特許
J-GLOBAL ID:200903038587611824

パラジウム粉末の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅 直人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-096920
公開番号(公開出願番号):特開平7-278620
出願日: 1994年04月11日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 例えば、積層セラミックコンデンサの内部電極形成用の導電ペースト等に用いられるパラジウム粉末の製法に係り、結晶子径が大きくて焼成時に酸化することが少なく、ペースト原料等として好適なパラジウム粉末の製造方法を提供することを目的とする。【構成】 水酸化物または酸化物の標準生成自由エネルギーが酸化パラジウムの標準生成自由エネルギーより低い金属のイオンをパラジウムイオン水溶液中に共存させて均一な混合水溶液とし、それに塩基を加えて水酸化パラジウムと前記金属の水酸化物とを共沈させ、該共沈物を熱処理してパラジウムのみを還元した後、共存する金属の水酸化物もしくは酸化物を溶解除去することを特徴とする。
請求項(抜粋):
酸化物または水酸化物の標準生成自由エネルギーが酸化パラジウムの標準生成自由エネルギーより低い金属のイオンをパラジウムイオン水溶液中に共存させて均一な混合水溶液とし、該混合水溶液に塩基を加えてパラジウムの水酸化物と前記金属の水酸化物とを共沈させ、該共沈殿物を熱処理してパラジウムのみを還元した後、共存する金属の酸化物もしくは水酸化物を溶解除去することを特徴とするパラジウム粉末の製造方法。
IPC (2件):
B22F 9/20 ,  C22B 11/00

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