特許

J-GLOBAL ID：200903038589532905

不飽和カルボン酸系重合体架橋物、その製造方法及び水分吸収材

発明者： 松尾 茂 ,  田代 裕統 ,  伊藤 真治 ,  岡田 保也
出願人/特許権者： 出光石油化学株式会社
代理人 (1件)： 大谷 保 (外1名)
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2001005356
公開番号（公開出願番号）：WO2001-098376
出願日： 2001年06月22日
公開日（公表日）： 2001年12月27日
要約：

【要約】一般式(I)及び一般式(II)[R1、R2はH、CH3、X1はH、アルカリ金属、アンモニウム塩、Y1、Y2はH、-COOX2(X2はX1と同じ)、Zは(R3は少なくとも一つがアミノ基、アミド基又は-ORで、残りがC1〜C8の炭化水素基、ハロゲン基、-COOX3(RはH又はC1〜C4の炭化水素基、X3はX1と同じ)など、Arは芳香族炭化水素基など、kは1〜5の整数)で示される基]で表される繰り返し単位から構成された重合体から誘導されてなる不飽和カルボン酸系重合体架橋物及びその製造方法が開示されている。上記不飽和カルボン酸系重合体架橋物は、高い吸水性と生分解性を有し、環境に悪影響を及ぼすおそれがなく、水分吸収材などとして、各種分野で幅広く利用することができる。

請求項（抜粋）：

一般式(I)及び一般式(II)[式中、R1及びR2は、それぞれ水素原子又はメチル基、X1は水素原子、アルカリ金属原子又はアンモニウム基、Y1及びY2は、それぞれ水素原子又は-COOX2(ただし、X2は水素原子、アルカリ金属原子又はアンモニウム基である。)を示し、Zは、式(式中、R3は、少なくとも一つがアミノ基、アミド基又は-ORであって、残りが炭素数1〜8の炭化水素基、ハロゲン基、-SR、-COOX3、-SO3X3、-CHO、-NO2又は-CN(ただし、Rは水素原子又は炭素数1〜4の炭化水素基、X3は水素原子、アルカリ金属原子又はアンモニウム基を示す。)であり、R4は水素原子、メチル基又はエチル基、Arは環を構成する原子の数が18以下の芳香族炭化水素基又は複素環式基を示し、kは1〜5の整数である。)で表される基を示す。]で表される繰り返し単位から構成された重合体から誘導されてなる不飽和カルボン酸系重合体架橋物、

IPC (1件)：

C08F 8/00 ZBP