特許
J-GLOBAL ID:200903038590175938

自己再生型吸着剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田中 壽雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-240976
公開番号(公開出願番号):特開平9-056799
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【構成】本発明は無機多孔性物質であるシリカゲル、ゼオライト、アルミナ及びシリカアルミナからなる群より選ばれた一種または二種以上の混合物に鉄、クロム、ニッケル、コバルト、マンガン、亜鉛、銅、マグネシウム及びカルシウムからなる群より選ばれた金属の一種またはそれ以上を含む金属酸化物を、0.1 〜20重量%担持させた自己再生型吸着剤であり、更にこれらの組成物を電熱媒体に塗布した吸着剤である。ここで、金属酸化物の担体としてはシリカ/アルミナモル比が5以上のゼオライトが好ましく、10以上のゼオライトがより好ましい。【効果】本発明の悪臭吸着剤は加熱により吸着性を回復し繰り返し使用できる特性を有し、家庭用電機器具等で発生する微量のアンモニア、メルカプタン、アミン、アルデヒド、硫化水素及び低級カルボン酸等の悪臭の除去性に優れている。特に冷蔵庫の除霜用ヒーターや生ゴミ処理器の加熱用ヒーター等に塗布して使用し、定期的な加熱で悪臭成分を分解し吸着性を再生して半永久的に使用できる。
請求項(抜粋):
シリカゲル、ゼオライト、アルミナ及びシリカアルミナからなる群より選ばれた一種または二種以上の混合物に鉄、クロム、ニッケル、コバルト、マンガン、亜鉛、銅、マグネシウム及びカルシウムからなる群より選ばれた金属の一種またはそれ以上を含む金属酸化物を、0.1 〜20重量%担持せしめてなる自己再生型吸着剤。
IPC (4件):
A61L 9/01 ,  B01D 53/02 ,  B01J 20/08 ,  B01J 20/18
FI (5件):
A61L 9/01 B ,  B01D 53/02 Z ,  B01J 20/08 C ,  B01J 20/08 B ,  B01J 20/18 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 疎水性脱臭材およびその再生方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-093116   出願人:日揮ユニバーサル株式会社
  • 吸着剤及び吸着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-198205   出願人:バブコック日立株式会社
  • 脱臭装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-183531   出願人:臼井国際産業株式会社

前のページに戻る