特許
J-GLOBAL ID:200903038591766263

無電極放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-190822
公開番号(公開出願番号):特開平8-055611
出願日: 1994年08月12日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】コストアップや構成の複雑化を招くことなく無電極放電ランプの始動性を向上させる。【構成】駆動コイル2が巻回された無電極放電ランプ1に近接させて一対の始動電極51 ,52 が配設してあり、一方の始動電極52 は接地してある。始動電極51 ,52 には始動補助装置6から高圧パルスが供給されるようになっている。すなわち、始動電極51 ,52 に供給された高圧パルスにより高電圧が始動電極51 ,52 から無電極放電ランプ1に印加される。さらに、始動電極51 ,52の先端間には高圧パルスによる放電が生じ、放電により発生する紫外線及び可視光線が無電極放電ランプ1に照射される。したがって、無電極放電ランプ1内に封入された希ガスや水銀蒸気等が上記高電圧と紫外線及び可視光線によって絶縁破壊されるため、無電極放電ランプ1の始動が容易になるものである。
請求項(抜粋):
希ガスや金属蒸気等の放電ガスを透光性を有するバルブ内に封入し内部に電極を持たない無電極放電ランプと、無電極放電ランプに近接して配設された駆動コイルと、駆動コイルに高周波電流を供給する高周波電源と、無電極放電ランプの始動を補助する始動補助手段とを備えた無電極放電灯点灯装置において、無電極放電ランプの近傍に配設されて無電極放電ランプに高電圧を印加する一対の始動電極と、始動電極間に高電圧を供給する高電圧発生部とで始動補助手段を構成し、始動電極の一方を接地するとともに一対の始動電極を放電が可能な距離だけ離間して配設したことを特徴とする無電極放電灯点灯装置。
IPC (2件):
H01J 65/04 ,  H05B 41/24

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