特許
J-GLOBAL ID:200903038592703648

封止電極及びこれを用いたサージアブソーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-245705
公開番号(公開出願番号):特開平7-029666
出願日: 1992年08月21日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 不活性ガス雰囲気中で封着でき、ガラス管への封着性が良く、しかも電子放射促進作用があって、リード線を容易にはんだ付けできる封止電極を得る。またクラッド材の表裏の区別がつき製造の効率化ができる。更にこの封止電極を用いて、封着時及びアーク放電時の導電性皮膜及びマイクロギャップが劣化しにくく、サージ耐量が高く、寿命の長いサージアブソーバを得る。【構成】 ガラス管10にサージ吸収素子13を入れ、不活性ガス14を入れた状態で封止電極11,12によりガラス管を封着してサージアブソーバ20が作られる。封止電極は鉄及びニッケルを含む合金からなる電極素体11aと、電極素体の両面にクラッド法により密着して圧延された所定の厚さの銅薄膜11bと、銅薄膜の表面に形成されたCu2O膜11cとにより構成される。
請求項(抜粋):
ガラス管(10)に封着される封止電極(11,12)において、鉄及びニッケルを含む合金からなる電極素体(11a)と、前記電極素体(11a)の両面に密着して圧延された所定の厚さの銅薄膜(11b)とを備えたことを特徴とする封止電極。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-065087
  • 特開昭61-281857
  • 特開昭55-067544
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