特許
J-GLOBAL ID:200903038596172582

信号分類装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-255920
公開番号(公開出願番号):特開2006-071489
出願日: 2004年09月02日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】送信源の電波放射停止後に発生する分類の誤りを防止する信号分類装置を得る。【解決手段】仮説選択手段50からの仮説と信号検出手段10からの信号の時刻情報に基づき電波放射停止と判断された送信源を含む仮説と修正不要仮説を出力する送信停止判断手段60、電波放射停止と判断された送信源に分類されている信号がノイズとして判断された送信源を含む仮説と修正不要仮説を出力するノイズ判断手段70、ノイズと判断された信号をノイズとして分類し直す仮説の修正と評価値を再算出して仮説に付加し修正済仮説として出力する修正手段80、修正済仮説と同一内容の修正済仮説がある場合1つの修正済仮説を残して残りを破棄し、ない場合そのまま出力する修正仮説統合手段90、修正不要仮説と同一内容の修正済仮説がある場合はその修正済仮説を破棄し、残った修正済仮説と全ての修正不要仮説を仮説生成手段20に出力する仮説統合手段100を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
未知数の送信源が放射した信号を受信し、受信した信号を送信源毎に分類する信号分類装置であって、 受信した信号を検出しその特徴量を複数種類抽出して信号の出現時刻順に出力する信号検出手段と、 前記信号検出手段からの信号を分類した仮説と仮説統合手段からの仮説とを組み合わせて、信号が放射されたと推定される送信源毎に信号を分類した仮説を生成する仮説生成手段と、 前記仮説生成手段からの仮説の評価値を算出し仮説に付加して出力する評価値算出手段と、 前記評価値算出手段からの仮説評価値に基づいて仮説を取捨選択して仮説数を減少させる仮説数減少手段と、 出力要求フラグが入力された場合には、前記仮説数減少手段からの仮説の中で最も評価値の高い仮説を1つ選択して分類結果として出力し、出力要求フラグが入力されていない場合には、前記仮説数減少手段からの仮説全てを出力する仮説選択手段と、 前記仮説選択手段からの仮説と前記信号検出手段が新たに出力する信号の時刻情報とに基づいて各仮説の送信源が電波放射停止であるか否かを判断し、当該判断結果に基づいて電波放射停止と判断された送信源を含む仮説とそれ以外の修正不要仮説とを出力する送信停止判断手段と、 前記送信停止判断手段からの各仮説で、電波放射停止と判断された各送信源に分類されている信号が所定の条件を満たしているか否かを判断し、当該判断結果に基づいてノイズと判断された送信源を含む仮説とそれ以外の修正不要仮説とを出力するノイズ判断手段と、 前記ノイズ判断手段によりノイズと判断された信号をノイズとして分類し直す仮説の修正とその修正内容に従い仮説の評価値を再度計算して仮説に付加し修正済仮説として出力する修正手段、 前記修正手段からの修正済仮説に対して同一内容の仮説が存在するか否かを検索し、同一内容の修正済仮説が存在する場合には、同一内容の修正済仮説のうち1つの修正済仮説を残して残りを破棄し、破棄されず残った仮説を出力し、同一内容の修正済仮説が存在しない場合には、前記修正手段からの修正済仮説をそのまま出力する修正仮説統合手段と、 前記修正仮説統合手段からの修正済仮説と前記送信停止判断手段及び前記ノイズ判断手段からの修正不要仮説とを比較し、修正不要仮説と同一内容の修正済仮説が存在する場合には、同一内容の修正済仮説を破棄し、破棄されず残った修正済仮説と全ての修正不要仮説とを前記仮説生成手段に出力し、修正不要仮説と同一内容の修正済仮説が存在しない場合には、全ての修正済仮説と全ての修正不要仮説とを前記仮説生成手段に出力する仮説統合手段と を備えた信号分類装置。
IPC (2件):
G01S 7/40 ,  G01S 1/02
FI (2件):
G01S7/40 Z ,  G01S1/02
Fターム (7件):
5J070AA02 ,  5J070AC13 ,  5J070AH14 ,  5J070AH25 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AK04

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