特許
J-GLOBAL ID:200903038597006392

三次元免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 武志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337967
公開番号(公開出願番号):特開平8-177970
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 固有振動数を低くして十分な免震効果を得ることができ、しかも大型の空気ポンプ等を必要とすることなしに、建家のロッキング振動を効果的に抑えることができ、加えて簡単な構成により設置スペースを削減することができる三次元免震装置を提供することにある。【構成】 三次元免震装置1は、弾性的に伸縮して免震作用を行うと共に、伸縮方向3に直交する面において弾性的に変位して免震作用を行う免震手段2を、その伸縮方向3が鉛直線4に対して斜めになるように、その伸縮方向3の一端5を被免震体6に、その伸縮方向3の他端8を基礎9にそれぞれ連結して、被免震体6の重心10を通る鉛直線11の周りに複数個配し、各免震手段2により被免震体6を水平方向A及び垂直方向Bに関して免震作用を行うようにした。
請求項(抜粋):
弾性的に伸縮して免震作用を行うと共に、伸縮方向に直交する面において弾性的に変位して免震作用を行う免震手段を、その伸縮方向が鉛直線に対して斜めになるように、その伸縮方向の一端を被免震体に、その伸縮方向の他端を基礎にそれぞれ連結して、被免震体の重心を通る鉛直線の周りに複数個配し、この免震手段により被免震体を水平方向及び垂直方向に関して免震作用を行う三次元免震装置であって、免震手段の伸縮方向と鉛直線との交差角を、免震手段の伸縮方向及びこの伸縮方向に直交する方向のばね定数Kv、Kh、被免震体の重心から免震手段の一端までの鉛直距離L1、被免震体の重心を通る鉛直線から免震手段の一端までの水平距離L2に基づいて決定してなる三次元免震装置。
IPC (3件):
F16F 15/04 ,  E04B 1/34 ,  E04H 9/02 331
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-187589
  • 特開昭58-187589

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