特許
J-GLOBAL ID:200903038598501869

転炉の副原料投入量計算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062509
公開番号(公開出願番号):特開平9-256021
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 副原料の投入量を適正且つ最小限に抑えて経済的な運用ができる転炉の副原料投入量計算装置。【解決手段】 本装置では,転炉中の溶鋼成分濃度を目標値に近づけるために投入する副原料の量を決定するにあたって,物質バランス及び平衡反応を考慮した物理モデルを用いた最適計算を行うもので,これによって吹止成分濃度のばらつきを小さくすることができる。その結果,被調整成分の精度をその上限値に限りなく近づけることができ副原料の投入量を適正且つ最小限に抑えた,経済的な運用が可能となる。更に,物理モデルを使用することによって,スラグ成分を測定する度に上記物理モデルを逐次更新することが可能となり,操業状態が変化しても精度が低下しない。
請求項(抜粋):
転炉中の溶鋼成分濃度を目標値に近づけるために投入する副原料の量を算定する副原料投入量計算装置において,物質バランス及び平衡反応を考慮した物理モデルを用いた最適計算を行うことによって各副原料の投入量を算定することを特徴とする転炉の副原料投入量計算装置。
IPC (2件):
C21C 5/28 ,  G06F 15/18 550
FI (2件):
C21C 5/28 Z ,  G06F 15/18 550 C

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