特許
J-GLOBAL ID:200903038599149972

チタン基炭窒化物合金の部材を液相焼結によって製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-134548
公開番号(公開出願番号):特開2000-345207
出願日: 2000年05月08日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、主成分としてチタン、及びバインダー相としてコバルトを有し、それらが焼結後いずれの組成的な勾配、または中央部の気孔の集中を示さない炭窒化物合金の焼結部材を製造する方法に関する。【解決手段】 これは、表面よりも部材の内部に低融点の液相を得るために特別な方法で材料を加圧成形すること、一方で液相焼結する全工程のあいだ部材外部のガス雰囲気を合金組成と釣り合わせることによって達成される。
請求項(抜粋):
Coバインダー相にTi、W及びTaを基本とする硬質成分を含有するチタン基炭窒化物合金の部材を液相焼結によって製造する方法であって、原子比N/(C+N)が25〜50at%であって、Ta含有量が少なくとも2at%、好ましくは4〜7at%、W含有量が少なくとも2at%、好ましくは3〜8at%、Co含有量が5〜25at%であり、且つ液状バインダー相が、先ず前記部材の中央部に形成され、その後、溶融前端部が、マクロ的なバインダー相勾配を発生することなく表面に向かって外側に伝播するような条件のもとで、焼結が実施されることを特徴とするチタン基炭窒化物合金の部材を液相焼結によって製造する方法。
IPC (6件):
B22F 3/10 101 ,  B22F 7/00 ,  C22C 1/05 ,  C22C 29/04 ,  B23B 27/14 ,  B23P 15/28
FI (6件):
B22F 3/10 101 ,  B22F 7/00 H ,  C22C 1/05 G ,  C22C 29/04 Z ,  B23B 27/14 B ,  B23P 15/28 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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