特許
J-GLOBAL ID:200903038599232721

量子エネルギー手術装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-533757
公開番号(公開出願番号):特表2004-520864
出願日: 2001年10月05日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
本発明は、アルゴンなどの複数の高エネルギー不活性ガス原子を流れにして放射して、組織を切断、焼灼、または蒸散する手術用装置である。前記装置は、不活性ガス源と、前記不活性ガス源と連通し、エネルギーを前記不活性ガス原子に印加する、陽極と陰極とにより一部を構成されるプラズマセルと、から構成される。直流電源は、第一に、前記陽極と陰極の間にイオン化電圧を生成して、前記プラズマセルで前記不活性ガスからプラズマを発生させ、続いて、前記プラズマを所定のエネルギーレベルに持続するパルス電圧カーブを生成する。前記パルス電圧カーブは、第1時間期間継続するピーク電圧と、続く第2時間期間継続する最小電圧との反復パターンから構成されてもよい。最小電圧は0以上でもよい。前記プラズマセルで鮫の歯状の電流カーブを得るように、前記パルス電圧カーブはインダクタンスコイルを介して印可してもよい。前記装置はさらに、前記プラズマセルを有した管状の本体と、前記プラズマセルと連通し、前記先端部から前記不活性ガスを放射する先端部とを備えたハンドピースを備えてもよい。本発明はさらに、本発明に係る手術用装置を使用して、人体組織の一部を切断、焼灼、または蒸散する手術処置またはそれらの組み合わせ、を実行する方法を含む。
請求項(抜粋):
複数の高エネルギー不活性ガス原子を流れにして放射する手術用装置であり、 不活性ガス源と、 前記不活性ガス源と連通し、エネルギーを前記不活性ガス原子に与える、陽極と陰極とにより一部を構成されるプラズマセルと、 前記陽極と陰極に電気的に接続され、(a)第一に、前記陽極と陰極の間にイオン化電圧を生成して、前記プラズマセルで前記不活性ガスからプラズマを発生させ、(b)続いて、前記プラズマを一定のエネルギーレベルで持続させるパルス電圧カーブを生成する、少なくとも1つの直流電源と、 前記エネルギー活性化された不活性ガスを対象物に向ける手段と、から構成されることを特徴とする手術用装置。
IPC (3件):
A61B18/00 ,  A61B17/32 ,  H05H1/24
FI (3件):
A61B17/36 ,  A61B17/32 330 ,  H05H1/24
Fターム (7件):
4C060KK03 ,  4C060KK06 ,  4C060KK10 ,  4C060KK13 ,  4C060KK22 ,  4C060KK23 ,  4C060KK47

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